ホテルや旅館への心付けって必要なの?金額はいくらくらい?そんな悩みを解消します。

心付けについてのタイトル 旅ネタ
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みなさんはホテルや旅館での心付けってどうされていますか?
必ずしなければならないのか、いくらすればいいのかなど、悩んでおられるのではないでしょうか。
そんなモヤモヤを吹き飛ばす、心付けについて解説いたします。


そもそも心付けとは

そもそも心付けとは、お世話になった人へ感謝の気持ちを込めて渡す金銭や品物のことです。
祝儀やチップなどと同じ位置づけに当たります。
あくまで感謝の気持ちなので、心付けをするかしないかはユーザーの意思で決定することができます。
封筒に3千円を入れた画像

結婚式や病院での心付けはこちらに書きましたので参考にして下さい。

ホテルや旅館、結婚式での心付けの渡し方!
ホテルや旅館、結婚式などでの心付けに頭を痛めていませんか? きっちりしたバイブルが無いので困りますよね。 この記事では、心付けとは何か、どうやっていくら渡せばいいのかを解説します。 参考にしていただければ幸いです。

必要性

最近の宿泊施設では料金の中にサービス料が含まれるケースが多いので、心付けを渡す習慣が減ってきています。
現在心付けを渡す人の割合は約5%程度で、ほとんどの方が渡していないことになります。
渡さない方が一般的になっていますが、渡した方が良い場合もあります。

小さなお子様連れの場合は、子供さんによるトラブルが発生する可能性があります。
迷惑をかける前に心付けを渡しておいた方が良いでしょう。

団体旅行の場合、酔っ払って何かやらかす人が出てくる可能性が大です。
勝手に好きなものを注文したり、マイクや機材を使ったりとやりたい放題になったりします。
そんな時のために、前もって心付けを渡しておくと、ベテランの仲居さんがうまく捌いてくれる事があります。
団体旅行の幹事さんは、ぜひ心付けを渡す事をおすすめします。

お年寄りを連れている場合も急に何かを要求する場合が多いので、前もって渡していた方が失礼に当たらないと思います

これらのように、サービス料に含まれないサービスを要求する可能性があれば、心付けを渡していた方が安心です。
せっかく旅行しているのに、心付けの件を気にしていては旅行を楽しむことができないですからね.

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いつ渡せばいいの?

心付けを渡す場合、どのタイミングがいいのでしょうか?
これも悩ましい問題ですよね。

部屋に通される前ロビーで対応してくれた人に渡しても、担当の仲居さんが別の人だったりすると、もう一度渡すなんて事に成りかねません。
多いところですと、受付、部屋案内、部屋でのお茶出し、の後に担当の仲居さんが登場したりします。
全員に渡していたのでは身が持ちません。

部屋に通されて一通り説明をしてくれた仲居さんに渡すのが一般的です。
仲居さんが部屋を出るくらいが一番ベストでスマートですが、間に合わなかったりしたら次の機会が難しいので、部屋に通された時で問題ないでしょう。
担当者が別の場合、「この後、担当者が参ります。」と促されたこともありますのでこのタイミングで大丈夫です。

また、帰り際に渡している人を見ました。
見送りをされた後、仲居さん達が「今頃もらっても、何もできないよね。」と話していたのを聞いてしまいました。
やはり先に渡しておかないといけません。

いくら渡せばいいの?

これも悩ましい問題ですね。
しかし最初に書いたように、心付けはあくまでお客様の気持ちによるものです。
結論から言えばいくらでも問題ありません。

一般的に言われているのは、宿泊費の1~2割、もしくは1,000円~3,000円です。
以前私が子供の頃、家族で旅行をしていた時、父は5,000円を包んでいたのを覚えています。
今から40年くらい前の話です。

その時の景気にも大きく左右されますが、気持ちですので1,000円でも結構です。
たとえ1,000円を渡しても、十分過ぎるくらいのお礼を言われます。
それが心許ない人は3,000円で良いでしょう。

団体の場合は5,000円もあれば大丈夫です。

心付けを渡す時は、ポチ袋などに包んで渡しましょう。
裸で渡すのは、あまり行儀良くありません。
ポチ袋が無ければ普通の封筒でもいいですし、最悪はティッシュに包んでも大丈夫です。
何度も言いますが、心付けは気持ちですからね。

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まとめ

心付けは気持ちで行うということはご理解いただけましたでしょうか。
95%の人が心付けを渡さないので、宿泊施設側もその辺りは理解していると思います。
仲居さんに心付けを渡すと、わざわざ女将が改めてお礼に来るところもあります。
従業員全員のために利用するようです。いい旅館ですね。

私も若いころは父の真似をして心付けを渡していましたが、最近は夫婦旅行が多いのでほとんど渡していません。
最終的には渡すも渡さないも決めるのはアナタ。
渡さずにモヤモヤするなら渡すべき、渡して予算に困るなら渡さない、でOKです。
本当にしなければいけないのは、「旅行自体を楽しむこと」ですから。

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