熟年夫婦が旅行をやめない理由!

夫婦と夕やけ 旅ネタ
スポンサーリンク

みなさんは熟年夫婦が旅行をやめない事をご存じですか?

熟年夫婦にとって旅行はかけがえのない絆であり、大きな楽しみのひとつでもあります。

熟年夫婦が旅行をやめない理由は、大きく分けて4つあります。

経済的余裕
時間的余裕
共通の趣味
惰性

この記事を読むにつれて、「ウチもそう!」とか「これ、あるある!」などと共感される方も多いと思います。
熟年夫婦の旅行について、詳しく説明していきます。

年間国内旅行者人口について

年間の国内旅行者は延べ3億2300万人ほどいるようです。
そのうち、50代以上は約1億3120万人で、全体の40%を占めています。

また、夫婦で旅行する割合も全体の約40%で、約1億3000万人います。

50代以上の割合は40%なので、50代以上の夫婦の割合を単純計算すると、

1億3000万人 × 40% = 5200万人
5200万人が50代以上の夫婦旅行者という事になります。

海外旅行を含めると、さらに数字は大きくなります。

比較例として、国内ゲートボール人口は73万人、うち75%が50代以上です。

全体の75%を50代以上が占めているにもかかわらず、50代以上のゲートボール人口は約54万人です。

スティックなどの簡単な道具を用意すればできるゲートボール人口が54万人に対して、
たくさんの荷物を準備して、車や列車、飛行機などで大げさに旅行する熟年夫婦が5200万人もいるのです。

いかに旅行が熟年夫婦に愛されているか、おわかりいただけると思います。

熟年夫婦が旅行をやめない理由

総旅行者数は年々減少傾向ですが、50代以上の旅行者数は横ばいで現状維持しています。

歳を重ねると、旅行に何かを求めるのでしょうか?
あるいはそこには癒しのような何かがあるのでしょうか?

いずれにしても、熟年夫婦は旅行をやめません。
それだけ魅力を感じているのだと思います。

その理由を詳しく見ていきましょう。

経済的余裕

シニア世代は、30年以上働いてきて、ある程度自由になる資金を持つ事ができる年齢層です。
今まで一生懸命働いて、子供を育てるお金や、家族を守るお金を使ってきて、やっと一段落するタイミングです。

資金に余裕ができたので、夫婦で旅行をするのはとても良い事です。

社会の荒波に揉まれ、頑張ってきたお父さん、育児や家事に追われる毎日を頑張ってきたお母さん、家族で貯めてきたお金を、お父さんだけがゴルフで楽しんだり、
お母さんだけがカラオケに夢中になるだけでは、夫婦円満が損なわれます。

2人で築き上げた過去ですから、2人で謳歌するには旅行がピッタリだという事を実践している人が多いのです。

若い時は、旅行以外にもお金を使いたい事があるので、リーズナブルな旅行に成りがちです。
しかし年齢を重ねると、少しゴージャスでリッチなものに変化して行くのも資金面が違うからでしょう。

そうすれば旅行の本質などが分かってきて、新たな旅行を求めるようになるのかもしれません。

贅沢な旅行をするには、経済的余裕が絶対要素となります。

時間的余裕

若い時はとにかく今を生きる事に精一杯で、働いてきたことでしょう。
(だから今があるのですが…。)

そんな若い時は、たまの休暇に「旅行に行くなんて面倒」などと思った事があると思います。
それは休暇後にはまた、戦場のような毎日が続くことを知っているからです。

がむしゃらに働く時代には、旅が楽しいと言う事を頭で理解していても、なかなか実行できません。

子供も成長して手が離れ、一家の大黒柱も定年退職を迎えた時などに、時間的余裕が生まれてきます。

仕事はある程度落ち着いて、休日にはゆっくり休む事ができるようになった人、
このような人たちが、夫婦で旅行を楽しんでいます。

時間はたっぷりあります。
長期で旅行をするのも、この時間的余裕がある人の特権です。

長期で遠方に旅行するには、時間的余裕が絶対要素です。

共通の趣味

夫婦で旅行するに共通の趣味は必要か?
よくこのような問いかけされる事がありますが、答えはNO!です。

もちろん同じ趣味があって、旅行するのは何の問題もありませんが、
必ずしも共通の趣味が必要なわけではありません。

ただ、夫婦旅行を楽しくするためのコツはあります。
どちらかの趣向が強すぎない事です。

たとえば、ご主人がお城好きで、あちこちの城をハシゴしてウンチクを垂れると、奥様は疲れを感じます。
奥様が特に城を好きで無い場合は尚更です。

奥様の趣味でお花畑ばかり行くと、ご主人は「花屋で見れば!」と毒づきます。

このように偏り過ぎると、せっかくの旅行が台無しになります。

私事で恐縮ですが、私の座右の銘は【成り行きで行こう!】です。
旅行に行くと、この座右の銘に従い行動します。

「この付近に大きな滝があるようだけど、見に行く?」
「行ってみようか?」

2人とも滝の趣味は全くありません。

しかし夫婦2人で楽しめるものであれば、積極的に取り入れてみると良いでしょう。

私も妻の行きたいところばかり行くと、グルメグルメグルメと喰ってばっかりになってしまうので、
自分の意見を言うようにしています。

楽しくするのに、共通の趣味は必須ではありませんが、偏り過ぎないよう注意しましょう!

惰性

熟年夫婦旅行の事を【惰性】と言う人もいます。

毎年季節毎に、決った場所に旅行する夫婦はその典型です。
その旅行で四季を感じるだけでなく、過去を顧みる時間を取っているようです。

草津温泉

これはとある夫婦の娘さんから聞いた話です。

お互い口にこそ出しませんが、旅行の前にはちょっと浮かれ気味。
旅行から帰ってくると父の顔が少し緩んでいるようです。

さらに娘さんは続けます。

はっきり言って、両親の旅行は惰性です。
きっかけがないと行動できな世代なので、私が段取りして以来、毎年同じ旅行をしています。

娘さんも大変喜んでおられます。

そういえば、私も、しばらく旅行に行かないと、「そろそろ行く?」などと妻に確認します。
妻からも「そろそろ何か食べに行かない?」とお誘いを受ける事もしばしば…。

惰性にせよ何にせよ、旅行に行くと周囲に安堵を振りまくようなので、旅行は積極的に行く方が良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

熟年夫婦が旅行をやめない理由は様々ですが、熟年夫婦の旅行が減少していないのは紛れもない現実です。

それだけ熟年夫婦の旅行には目に見えない魅力があるのかもしれません。

熟年夫婦が家庭内で寝室を別にする割合は以下の通り、決して少なくはありません。

50代 32%
60代 35%
70代 47%

約半数近くの人が、日常的に寝室を分けている事になります。

普段は別々に寝ていても、たまには一緒の時間と空間をつくるには旅行が一番適していると思います。

あまり夫婦で旅行をしていない人はこれを機に、
普段から夫婦旅行を楽しんでいる人はもっと、
旅行してみてはいかがでしょうか。

それでは良い旅を!

コメント