知っておきたい国内旅行の動向!どんな旅行が流行っているの?

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国内旅行の動向

一口に国内旅行と言っても、誰と行くのか、どこへ行くのか、目的は何か、
など、様々な切り口があると思います。

この記事ではそのような国内旅行の動向についてまとめてみました。

データはJTBの【日本の旅行市場2017年】を参考にしています。

年代別

国内旅行をする年代を見ると、男性と女性で若干違うようです。

男性

1位:40代
2位:50代
3位:30代

次いで60代となっています。

女性

1位:40代
2位:30代
3位:60代

男女ともに40代が中心ですが、その後の順位がバラバラです。
シニア世代も頑張っているようですね。

出発月の順位

1年間を通じていつ旅行をしているかを見る指標です。

多い月

1位:8月
2位:5月
3位:3月

少ない月

1位:2月
2位:4月
3位:1月

概ね温かい時期と寒い時期に分かれるようです。
4月に旅行が少ないのは、入学や就職など、環境が変わるためでしょうか。

8月は家族旅行が多く、夏休みを利用しているものと思われます。

旅行が多い地方

どの地方の人が良く旅行しているのでしょう。

地方

1位:関東
2位:近畿
3位:中部

このような順になっています。

全体人口とビジネス人口が多いからだと思います。

都道府県別目的地

これはどの都道府県に向かうかを示したものです。

都道府県

1位:東京
2位:北海道
3位:大阪

東京大阪はビジネス要素を多く含んでいるでしょう。
北海道は頷けます。

第4位の千葉はディズニーリゾートの人気があるからです。

逆に旅行先として少ないのは次の通りです。

旅行者が少ない都道府県

1位:徳島県
2位:奈良県
3位:佐賀県

4位は高知県となっています。

私は先日1位の徳島に行きました。

行って良かった徳島鳴門温泉!シニアにおすすめの観光を発見!私が巡ったルートを紹介します。
徳島鳴門温泉は大阪から2時間ほどで行ける距離ですが、あまり訪れたことがありませんでした。 何十年ぶりに行ったのですがシニアの私が観光するにはバッチリでした。 四国八十八ケ所1番札所(霊山寺)や大塚国際美術館など、人気スポットはもちろん、その他新たな施設などもできていますのでご紹介します。

 

旅行の楽しみ

旅行の楽しみの順位は次の通りです。

旅行の楽しみ

1位:グルメ
2位:温泉
3位:景観を眺める
特に群馬と大分の温泉は大人気です。

人気の温泉

誰と旅行するのか

実際に誰と旅行をしているかの順位です。

誰と旅行しているか

1位:夫婦
2位:家族
3位:知人

4位にひとり旅がランクインしています。

 

特に子育て後の夫婦、いわゆるシニア夫婦が断トツでトップです。

そして夫婦で訪れる都道府県は全体の人気とは異なっています。

夫婦で訪れる都道府県

1位:岩手県
2位:茨城県
3位:石川県
どの県も全体の人気と重複していませんね。

旅行の移動手段

旅行の移動を何を利用しているかの調査です。

移動手段

1位:自家用車
2位:列車
3位:レンタカー

飛行機は以外にもランク外の6位です。

マイカーは圧倒的に多く、目的地での移動にも使えるのがその理由です。

列車とホーム

宿泊施設

旅行先でどのタイプの宿泊施設を利用するかの順位です。

宿泊施設

1位:ホテル
2位:旅館
3位:実家を含む知人宅

民泊は旅館に含まれています。

私が良く利用するキャンプ場は最下位でした。

宿泊日数

旅行先で何泊するかの順位です。

宿泊日数

1位:1泊
2位:2泊
3位:3泊

次いで5泊以上 4泊となっています。

そして1泊2日旅行は全体の約50%、半分に及んでいます。
手軽なんでしょうね。
平均の宿泊日数は1.86日です。

旅行の費用

1泊の人も5泊以上の人も全部含めた旅行の予算です。

予算

1位:2~3万円
2位:3~4万円
3位:1~2万円

最下位は1万円未満です。

平均的な費用は5.3万円になるそうです。
みんな太っ腹ですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

国内旅行と一口で言っても多種多様ですね。

これらのデータを利用して、自分がどこへ行けば楽しめそうか、誰と行けばいいのか、どの時期が最も適しているのかなど、
旅行を組み立てる事ができます。

データを見れば、若者が多い場所には近づかないようにすることも可能です。
自分の身を守るために、データを活用し、楽しい旅行にして行きましょう。

それでは良い旅を!

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