ゴールデンウイークにおすすめの国内旅行！能登半島を塗りつぶせ！

ゴールデンウイークのおすすめは能登半島！

能登半島は石川さゆりさんの歌にもあるように、冬のイメージが強いですね。
冬の能登も魅力はたくさんありますが、春の魅力とは全く別ものです。

ゴールデンウイークは気候も良く、お出掛けするには最も良い時期です。
波の荒い冬の日本海とは違い、海も穏やかです。

厳しい寒さから開放される春になると、観光客は積極的に行動することができます。

なぜ能登半島？

能登半島の全長（先端の禄剛埼から半島の付け根である七尾市まで）は約１００ｋｍです。
１日ですべてを巡るには距離的に難しいため、２日以上掛けて観光する事をおすすめします。

丁度いい時期は、やはりゴールデンウイークとなります。

おすすめスポットは？

中でも輪島は観光スポットが多くあり、ひとつのスポットに長く滞在する事になります。
それだけ魅力的だという訳ですね。

私はインスタグラムはやりませんが、いわゆる映えるスポットは能登半島には数多く存在します。

白米千枚田

輪島と言えば【白米千枚田】は有名な観光地です。

５月中旬に本格的な田植えが始まります。
ゴールデンウイーク時期は、１００４枚の田に水が引かれている頃です。

私が訪れた時は地元の方々が集まっていて、まさにこれから田植えが始まる時期でした。
地元の人やボランティアの人が、手植えで植えて行きます。

塩の駅　輪島塩

道の駅や海の駅はよく目にしますが、【塩の駅】があるのをご存じですか？
輪島は塩の生産が盛んです。

塩の駅　輪島塩は、スタイルとしては道の駅ですが、あえて塩を前面に押し出してアピールしています。

https://www.wajimashio.jp/

www.wajimashio.jp

道の駅　すず塩田村

こちらは輪島市を海沿いに北上した珠州（すず）市にあり、こちらも押しは【塩】です。

売店には塩の試食？がありました。
こちらも濃度は格別です。

やはりこの辺りの塩はホンモノです。
私は半世紀以上、いつわりの塩を舐めてきたと思うと損した気分にさえなります。

売店の奥には塩の資料館（有料）があります。

ここにはＴＯＫＩＯの松岡さんも鉄腕ダッシュのロケで、塩を求めて訪れています。

塩に興味が出てきた人はぜひどうぞ！

奥能登塩田村：能登に残る日本唯一の揚浜塩田

能登に残る日本唯一の揚浜塩田。オンラインショップ。塩レシピ

enden.jp

禄剛埼灯台

禄剛崎は、能登半島最北端にあり、海抜５０ｍを登れば灯台があります。

半島の先に位置するので、見渡す限り海でいっぱいです。

この看板は間違いでは？と思いましたが、いやこれで良いのです。

上海や釜山、裏側にはウラジオストックまでの距離が記されていました。
半島の先端からの景色なので、この看板で正解だと思います。

【道の駅　狼煙】に車を停めて、徒歩で約１０分くらい登ります。
お礼に道の駅狼煙で買い物もしましょうね。

道の駅 公式ホームページ 全国「道の駅」連絡会

全国「道の駅」連絡会 道の駅公式ホームページ 道の駅の最新の地域情報や、道の駅の魅力をお届けします。

www.michi-no-eki.jp

輪島朝市

輪島の朝市はとても有名ですね。
中を歩くと魚の匂いで満たされます。

地元の人いわく、朝市に来る観光客は減ってきているとの事。
しかし活気が良く、地元の人たちはとても頑張っています。

輪島駅

輪島駅は現在、列車の運行はありません。
２００１年に廃駅になっている、いわば駅跡です。

しかし、地元の人の熱い思いで、【道の駅輪島】として整備され、
当時のレールやホームを再生しています。

宿泊はどうするの？

最初に書いた通り、能登半島の全長はおよそ１００ｋｍで、１日では少し時間が足りません。
輪島周辺で１泊、次の日に能登を１周し、そのまま和倉温泉で宿泊するのはどうでしょうか？

おすすめの宿泊先　輪島

輪島周辺で宿泊する事により、翌日の朝市を存分に楽しめます。
宿の第一候補は【ホテル　ルートイン輪島】です。

海の近くで、朝市までは徒歩圏内です。
ツーリング客が多く利用している３つ星ホテルです。

【ホテル海岸通り】は朝市に近い２つ星ホテルです。

輪島温泉【八汐】は４つ星ホテルです。

和倉温泉付近の宿泊先

和倉温泉の宿と言えば、何と言っても５つ星ホテル【加賀屋】です。
人気も高く、それなりのお値段もします。

和倉温泉　能登の宿　【はまづる】も立派な２つ星ホテルです。

４つ星ホテル【ホテル海望】

食事はどうするの？

ホテルで食事するのも良いのですが、昼食にも活用できる、
おすすめのグルメスポットも紹介しておきましょう。

輪島【やぶ朝市店】は手打ち蕎麦で有名です。
観光の途中のランチに適しています。

価格もリーズナブルで、地元でも大人気です。

私は【やぶ新橋店】に行きました。

やぶ新橋店はそばも美味しいですが、海鮮ものがおすすめです。

ランチ以外にも、夜はお酒にも合う料理がいっぱいです。

私はいくら丼を注文しました。

味はとっても美味しいのですが、年齢とともに食が細くなり、半分くらいしか食べられませんでした。
妻はきらめき御膳と少し高い海の幸を楽しみました。

妻は、これをペロリと平らげ、私が食べきれなかったいくら丼の残り半分も胃袋に収めました。
我が家の法則、私０．５：妻１．５の割合は、崩れる事がありません。

やぶにはもう一つ、【祇園店】もあります。

ゴールデンウイーク能登半島　まとめ

いかがでしたでしょうか？
冒頭にも書きましたが、能登半島観光は最低でも２泊３日以上がおすすめです。

半島を１周すると約２００ｋｍですが、少し進めば立ち寄りしたくなるスポットが出てきます。

じっくり塗りつぶすように回ってみれば、新たな発見が生まれるかもしれません。
ゴールデンウイークにはぜひ、能登方面を堪能してみて下さい。

それでは良い旅を！