教えたくない山陰の秘湯!湯の川温泉はホンモノの温泉です!

教えたくない山陰の秘湯!湯の川温泉はホンモノの温泉です! 旅ネタ
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みなさんは山陰の秘湯【湯の川温泉】をご存じですか?

島根県出雲市、宍道湖の南にひっそりと佇む魅力ある秘湯です。

島根県には玉造温泉や温泉津(ゆのつ)温泉などの温泉地がたくさんあります。

できれば有名温泉を紹介して、ここ湯の川温泉は内緒にしておきたかったのですが、私の拙いブログの読者様に特別にお教えします。

今回初めてこのブログをお読みの方はラッキーです。

山陰の秘湯、湯の川温泉を紹介します。

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島根県の温泉

島根県には数々の温泉があります。

有名なところで、玉造温泉、温泉津(ゆのつ)温泉、松江しんじ湖温泉、美又温泉、三瓶温泉等々…。

その中でも湯の川温泉は秘湯中の秘湯です。

島根県はのんびりした雰囲気ですが、松江市も出雲市も中心地は立派な繁華街です。

日本海と山の間が生活圏で、海の幸、山の幸のどちらも豊富です。

下の写真を見てください。
癒されますよね。
のどかな風景

その中でも湯の川温泉の何がいいのか?、じっくりと解説します。

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湯の川温泉

湯の川温泉は和歌山県龍神温泉、群馬県川中温泉と並ぶ日本三大美人の湯です。

入れば美人になるかどうかは何とも言えませんが、しっかりと謳われています。
日本三大美人の湯

湯の川温泉は島根県出雲市斐川町にあります。

東に15kmのところに有名な玉造温泉があります。

玉造温泉の記事はこちらに書いています。

玉造温泉には行きたくない!シニア目線の辛口クチコミ!

出雲大社へは西へ22kmです。

島根県のちょうど真ん中くらいに位置しています。

湯の川温泉の宿泊施設は僅か6件ほどです。

少ないと思われた方、それがいいのですよ。
のんびり心と身体を癒すには、ガチャガチャして欲しくないです。

日帰り温泉ひかわ美人の湯がありますが、混雑はしていません。

湯の川温泉の周辺は、宿泊施設と日帰り温泉以外は民家だけです。

最寄りの駅はJR山陰本線荘原駅で、インターチェンジは山陰自動車道宍道ICです。
アクセスしやすくて便利です。
少し行くと宍道湖を見る事ができます。
宍道湖

湯の川温泉 湯宿草庵

湯の川温泉の真ん中に湯宿草庵(そうあん)があります。

本来の文字は草菴のようですが、かっこ書きで草庵とありましたので、この記事では草庵で統一します。

草庵看板

いよいよ本題です。
草庵の何がいいのか?どんな魅力があるのか?
を解説していきます。

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建物

草庵玄関

趣ある玄関を入って行くと、緑に囲まれたまるで森の中にいるような木々が左右にあります。

これからお茶会に行くような気分になります。
草庵通路 (3)

建物の玄関までこれらの雰囲気が楽しめます。

フロントの入り口も洒落ていますね。
フロント入口

通路横の地面には竹の炭が巻かれていて、より一層格式を感じます。
竹の炭2

お部屋もモダンで、心が落ち着きます。
部屋にお風呂はありませんが、トイレはとても清潔です。

部屋とトイレ

格式高い和の雰囲気が漂います。

貸切風呂

この日は全てのお風呂を貸切にしていました。
宿泊客が多い時は2つのお風呂を男性用・女性用にするようです。

お風呂は大浴場ではなく、比較的こじんまりした露天風呂や半露天風呂などが全部で5つあります。

廊下にある貸切札と風呂使用状況がわかるランプがあり、そのルールで貸切風呂を利用します。
貸切風呂のランプ

ランプが点いていれば空いている合図です。
貸切札を取って貸切風呂の入り口に掛けておくのですが、この札とランプは連動しています。
札を取るとランプが消える仕組みです。
貸切風呂の札

5つの貸切風呂はバラエティに富んでいます。

檜風呂
石風呂
岩風呂
来待石風呂
ひょうたん風呂

貸切風呂まとめ

全て入りましたが檜風呂が最高でした。

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売店

旅館の売店と言えば、ご当地名物のお土産がわんさと積まれているのを想像します。

ご当地ラーメンやお菓子などがありきたりですが、ここの売店はひと味違います。

一見洒落た雑貨屋のような、ちょっと敷居が高く感じます。
売店

財布や名刺入れなどの皮製品や手作りの上等そうなお菓子があります。
ショルダーバッグが気に入りましたが28,000円だったので諦めました。
お気に入りのバッグ

可愛いですよね。

料理

食事処

食事会場は教会みたいに天井が高いです。

料理は夕食も朝食も絶品です。

夕食

夕食には趣向が凝らされていて、前菜・一の膳・二の膳・三の膳で構成されています。

次から次へと出てくる会席料理とは少し違い、膳ごとに入れ替えが繰り返されます。

前菜
前菜

前菜は、さざえの酒蒸し、秋刀魚の棒寿司、クリームチーズの生ハム巻きなど、手の込んだ料理です。
春菊のお浸しも美味しかったです。

私はこれでほとんど満腹に近い状態です。

一の膳
一の膳

二の膳
二の膳

三の膳
三の膳

ひとつずつお膳が出てくるのですが、途中でギブアップして全て妻に流しました。
全ては食べられません。

朝食

朝食はご飯のお供のオンパレードです。

ほとんどの人がご飯1膳では足りないでしょう。
朝食

さらにのどぐろの開きと温泉たまごが君臨します。
朝食のどぐろ
朝食温泉たまご

ご飯1膳では足りませんね。

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料金

さて問題は料金です。

これだけのところですから普通の価格ではありません。

料金は税込ひとり30,800円、夫婦ふたりだと61,600円です。

ひゃー!びっくり驚きます。

しかし落ち着いてください、GO TOキャンペーンで割引が35%の21,560円です。

つまり40,040円でOKです。

私の場合、さらにじゃらんのクーポンが溜まっていたので、5,400円分を使い、実質21,640円で豪遊しました。

まだまだそれだけではありません。
現地で使えるクーポンがあります。

早い時間に到着したので、チェックイン前に草庵に立ち寄りました。

そこで宿泊代金の約15%分のクーポン9,000円を頂きました。

このクーポンは現地の取扱店でのみ利用できるクーポンなので、イオンモール出雲に行き、昼食や買い物に使いました。

GO TOキャンペーンのお得さを痛感しました。
キャンペーンが無ければ行けなかった宿です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

私が内緒にしておきたい気持ちをご理解いただけましたでしょうか?

魅力的な島根県、日本三大美人の湯の湯の川温泉草庵、GO TOキャンペーンのお得さなどを目一杯書きました。

コロナ自粛により観光業は大ダメージを受けています。
私が旅行したところで何のお役にも立てませんが、少しでも活性化して欲しいと願っています。

みなさんも自粛をして来られて、そろそろ旅行で楽しみたいを考えている方もいるでしょう。

国がキャンペーンを施しているのを利用しない手は無いのではないでしょうか?

ぜひ、この機会に旅行をお楽しみください。

それでは良い旅を!





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