岡山県は、東に兵庫、北に鳥取、西に広島、そして南に瀬戸内海に隣接しています。
観光名所も広範囲に渡って多数ありますが、今回は瀬戸内海沿いの遊び方を紹介します。
倉敷市の観光名所や、瀬戸内市の牛窓オリーブ園などを遊んで来ましたので、それぞれ見ていきましょう。
鷲羽山ハイランド
鷲羽山ハイランドの正式名称は【ブラジリアンパーク鷲羽山ハイランド】です。
2006年にリニューアルしてその名が付きました。
以前は瀬戸大橋の見える遊園地として繁盛していました。
最近では、少し客足が遠のいているようです。
ちょっと錆びているようです。
私が思うに、入園券が高く見えるのでは?と感じました。
入園料は、大人3,800円、小人3,200円です。
これはアトラクションはバンジージャンプ以外は全て無料で乗り放題です。
(バンジージャンプは2,000円です)
これを込みにしているので、見た目が高く見えてしまいます。
アトラクション目当ての子供連れの人にはメリットがありますが、アトラクションに興味が無いシニア世代には比較的高い料金です。
入園してからも急な坂や、段数が多い階段を上る事があるので、やはり若い人向けでしょう。
鷲羽山ハイランドにはギネス世界記録があります。
【最も長い間ジェットコースターに乗り続けた記録】です。
35時間30分で1050回!
この時間って最初から狙っていたのでしょうか?
それとも行けるだけ行ったものなのでしょうか?
ま、いずれにしても凄い記録ですね。
宿泊施設
まず、ゆっくり楽しんでいただくにはどこに宿泊するかが重要になってきます。
私が利用した2つのおすすめホテルについてレビューをご覧ください。
鷲羽山吹上温泉 WASHU BLUE RESORT 風籠かさご(旧鷲羽山ハイランドホテル)
ホテル名が長い!
鷲羽山吹上温泉 WASHU BLUE RESORT 風籠かさご です。
場所は瀬戸大橋の根本です。
お部屋からは瀬戸大橋と瀬戸内海が見えます。
お部屋のベッドも広々サイズでゆっくり眠れます。
鷲羽山ハイランドまで坂道ですが、徒歩5分くらいで行く事ができます。
食事は夕食・翌日朝食ともにバイキングです。
鷲羽山ハイランドをご利用の際には最適のホテルです。
料金は12,000円くらいです。
公式サイト
倉敷シーサイドホテル
もうひとつのおすすめは倉敷シーサイドホテルです。
こちらも海辺のさわやかな景色が見えるホテルです。
夕食は会席料理のコースです。
ステーキも付いていて、自分で焼いていただきます。
茶碗蒸しも小さいですが出汁が利いていて美味しかったです。
このコースは少量ですが、そろそろお腹が膨れてきます。
そこで天ぷらです。
私の食が細いせいか、天ぷらが出るタイミングではもう既に満腹状態です。
そこにパンチ力がある天ぷらが登場すると、ギブアップです。
当然、妻が待ってましたとばかり平らげてくれます。
私は、今までデザートに行きついた事はありません。
ベッドはゆったりでよく眠れます。
ベッドは独立タイプでないと、私が落とされてしまうので助かります。
朝食はバイキングです。
料金も1,3000円くらいでリーズナブルです。
ジーンズの街
倉敷地方はジーンズの聖地として有名です。
倉敷デニムストリートや児島ジーンズストリートがあります。
街にジーンズが吊り下げられている光景が目に入ってきます。
この街ではデニム製品の製造販売が盛んです。
本格的なデニム生地で制作しているので、お値段はそこそこです。
しかし時々セールなどの市を開催していますので、それを狙うのも良いでしょう。
ここで豆知識を紹介します。
少し前に、ジーンズやデニムと表現していますが、この違いについて紹介します。
まずデニムとは、綾織の厚地綿布、つまり生地の事をいいます。
一方ジーンズは、そのデニム生地で作ったズボンの事です。
和製英語ではジーパンと呼んでみなさんに親しまれています。
デニム生地で作った小物入れや財布などをデニム製品と呼びます。
新型コロナウイルスにより、この街ではデニム生地のマスクを生産し、全国へ販売して貢献しました。
価格:980円 |
お洒落でカッコいいマスクです。
ジーンズは若い人からシニアまで、着こなし次第でカジュアルスタイルにもフォーマルにも利用できます。
元々ジーンズは北欧の鉱山で働く人のワークパンツとして利用されていました。
日本では戦後、米兵から流れてきて、その後ロカビリー歌手グループサウンズで活躍した人の影響で庶民にも熱い支持を得る事になりました。
色を変えるとまた雰囲気が変わります。
昨今では白いジーンズも人気があります。。
このようにジーンズはワーカー用の強い生地のズボンだったのが、オシャレに変化し、今ではファッションの一部として格好良さを醸し出しています。
バッグや楽器などとも相性が良いですね。
牛窓オリーブ園
牛窓オリーブ園は1942年に、牛窓にオリーブを植樹した事が始まりです。
1949年に法人化し、オリーブオイルやオリーブ製品を製造販売しています。
牛窓は小豆島と気候が似ているので、オリーブ栽培が盛んです。
小豆島オリーブの記事はこちらに書いていますので、参考にして下さい。
牛窓の丘陵から見る景色がいいので、一般開放してショップなどを経営しています。
見渡せば小豆島が見える事があります。
また、恋人の聖地としても有名で、1999年に【幸福の鐘】が設置されました。
ショップの名物はソフトクリームです。
こちらのソフトクリームは、なんと世界で2番目においしいと謳っています。
何故1番じゃないの?
素朴な疑問だったので店員さんに尋ねると、同じ質問を何度も受けているからか
「ニュージーランドに1番の店があるからです!」
と、つれない答え。
定番の質問にうんざりしていたのかもしれません。
店員さんとやり取りをしている間に、妻はちゃっかりソフトクリームを購入していました。
オリーブソフト400円だったそうです。
牛窓オリーブ園は、日本のエーゲ海と呼ばれているようです。
私は海外旅行をしないので、エーゲ海のイメージが湧かないですが、景色は絶品でした。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
岡山県観光はとても盛んで、岡山城や後楽園は世界的に有名なスポットです。
今回は、極めて瀬戸内海側の観光を中心にレビューしてきました。
瀬戸内独特の雰囲気があって、心癒されるタイプの旅行となりました。
みなさんも岡山に行ってみてはいかがでしょうか?
楽しい事、間違いなしです。
それでは良い旅を!
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