温泉好きにはたまらない!湯谷温泉の魅力をレビュー!

温泉好きにはたまらない!タイトル 宿探し
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みなさんは【湯谷温泉】をご存じですか?

湯谷温泉は愛知県・島根県・山口県にあります。
愛知県【ゆやおんせん】
島根県【ゆだにおんせん】
山口県【ゆたにおんせん】
同じ漢字ですが読みは異なります。

今回は、愛知県新城市の湯谷温泉を紹介します。

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奥三河  湯谷温泉

湯谷温泉は板敷川沿いに位置し、自然に満ちた中に湧き出る天然温泉です。

開湯は約1300年前、奈良時代からの古湯で、渓谷に囲まれた景観には何とも言えない良さがあります。
小さな温泉街ですが、何度でも足を運びたくなる温泉のひとつです。

JR湯谷温泉駅は無人駅で、2時間に1本の割合で列車が走っていて、
ピーク時でも1時間に2本程度です。
私の憧れの駅でした。
湯谷温泉駅

その魅力たっぷりの湯谷温泉のレビューをお届けします。

泉山閣

まずは旅館ですが、今回は貸切露天風呂がある【泉山閣】に宿泊しました。
大満足の旅館ですので、ぜひチェックして下さいね。

http://www.senzankaku.com/

チェックインしてまず出てくるのは、抹茶のウェルカムドリンクです。
和の風情が漂ってきます。
泉山閣のウェルカムドリンク抹茶

 

泉山閣の魅力は、何と言っても貸切露天風呂です。
宿泊者は無料で利用できます。

ロビーで予約すれば、1時間単位で貸切露天風呂を楽しめます。

貸切露天風呂は、壱の湯、弐の湯、参の湯と3つのお風呂があります。

私が宿泊した日は、残念ながら壱の湯は閉鎖中でしたので、弐の湯と参の湯を予約して入りました。

どちらも開放的な露天風呂で、目の前を流れる板敷川を見下ろすことができます。
仲居さんは「明るいうちの参の湯」がおすすめとの事でしたので、参の湯から入りました。

貸し切り露天風呂参の湯

貸し切り露天風呂 参の湯

 

続いて弐の湯です。

貸し切り露天風呂弐の湯

貸し切り露天風呂 弐の湯

貸切露天風呂は、シャンプーや石鹸、シャワーなどがありませんので、浸かるだけのお風呂です。

大浴場は小さめですが、露天風呂と内湯があります。
私にとっては、内湯の温度は少し温めに感じましたが、それだけ長く浸かっている事ができました。
泉山閣の浴場源泉かけ流し

お湯は地下1000mから湧き出る、源泉掛け流し温泉です。
源泉かけ流し看板

普段は自然から遠い生活をしているので、とても癒されます。

陽が明るいうちに、全てのお風呂を満喫しました。
内湯は、夜8時に男女入れ替えをし、24時間利用可能となっています。

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料理

料理は野菜と川魚が中心の会席料理です。
天然のアマゴの塩焼きは絶品です。
川魚の王様あまご

時期により鮎の塩焼きが出るようですが、私はアマゴで良かったです。
あっさり食べられるのが良いです。

アマゴの他に川魚の代表に岩魚(イワナ)があります。

岩魚が美味しかったのは長野県白骨温泉です。

白骨温泉の旅行記も書いていますので、ぜひご覧ください。

美肌効果を高めよう!白骨温泉でお肌つるつるすべすべ【長野県】
みなさんは白骨温泉をご存じですか? 白骨温泉は乳白色のお湯で有名な、長野県の温泉です。 白骨温泉の石灰の湯に入ればお肌がつるつるすべすべになると評判です。 女性だけでなく男性の私もこの温泉のリピーターになるくらい、お湯に特長がある温泉です。 今回は白骨温泉についてのレビューです

後、驚くほど美味しかったのは【里芋のコロッケ】です。
里芋のとろみと甘味が口いっぱいに広がって、その後に衣の香ばしさが漂ってきます。

衣が香ばしい里芋のコロッケ

半世紀以上コロッケを食べてきましたが、最高の一品でした。
直接板長には会えなかったので、仲居さんにお礼の伝言をお願いしました。

「里芋コロッケの衣サイコー!」
ちゃんと伝えてくれたのでしょうか?

いつもの事ですが、食事は私が全て食べきれないため、妻に半分手伝ってもらいました。
私0.5:妻1.5の黄金比率が我家のバランスを保っています。

朝食のメニューにアマゴの開きがあり、自分で焼いて食べました。
サイコーに美味しいです。
朝食

自家製梅干しをサービスで頂いたのですが、酸っぱくてご飯2膳いけました。
こちらも大変美味しかったです。

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トンビの餌付け

泉山閣では30年以上、毎日決まった時間(8:40頃)にトンビに餌を与えています。

トンビもその時間になると、旅館の辺りを飛び回り餌を待ちます。

パッと撒かれた餌が川に落ちる前に、空中でうまく餌をくわえ、旋回します。
とんびの餌付け

時々カラスもそれに交じり餌を奪ったりします。

初めて見たのもあって、トンビの群れが餌を求めて飛び回る様に驚きました。

ご宿泊の際は、ぜひトンビの餌付けをご覧ください。

餌撒きが終われば、トンビたちは自然解散して行きます。

湯谷温泉でのイチオシの宿です。

泉山閣のご予約はこちらから

 

周辺散策

湯谷温泉の周辺を散策しましたので、併せてレビューしたいと思います。

中には目的を果たせなかったものもありますが、紹介して行きましょう。

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花まつり

湯谷温泉花まつりは、鎌倉・室町時代からこの地方に伝わる神事です。
国の重要無形文化財に指定され、湯谷温泉では毎年2月の全土曜日に開催されます。

花まつりのパンフレット

旅館の仲居さんの話によりますと、

花まつりは鬼の面をかぶり、鬼と一緒に踊り、陣太鼓を打ち鳴らして厄を払う儀式だそうです。
昔は一晩中やっていたのを、現在では20:00頃にスタートし、22:00を目途に終了するようになっているようです。

太鼓の乱れ打ちは圧巻で、特におすすめだそうです。

その後、熱いお湯を観客に掛けて無病息災を促して終了するお祭りです。
お湯に掛かれば1年間無病息災で暮らせるという言い伝えです。

1年間の内、2月の土曜日だけ開催するのでとてもラッキーだったのですが、お風呂の入りすぎと食事の食べ過ぎで、肝心の花まつりの時間には眠りに落ちてしまっていました。
とても残念です。

来年もう一度行く予定です。

阿寺の七滝

湯谷温泉街から車で15分くらいのところに阿寺の七滝があります。

こちらは七段に連なった滝が見られます。
阿寺の七滝

駐車場から約900m行った先に滝があります。

歩く時間は約15分程度で、傾斜も比較的ゆるやかですので、私にも歩く事ができました。

自然の空気が美味しくて、すれちがう人たちも挨拶してくれますので気持ちがいいです。
阿寺の七滝の途中

冬の時期には人もまばらですので、とても空いています。

駐車料金はセルフサービスですので、300円収めました。
阿寺の七滝の駐車料金入れ

マイナスイオンに癒されました。
阿寺の七滝と石看板

ぜひお立ち寄りください。

四谷千枚田

四谷千枚田は、日本の棚田百選に選定されています。

四谷千枚田側面

鞍掛山の中腹から麓にかけ、今は約420枚の田んぼがあります。
(それでも千枚田と呼ばれるわけですが…。)

私が訪れたのは2月中旬ですので、緑は少ないですが、日本の原風景を感じる事ができました。
四谷千枚田正面

山の湧水が豊富で、美味しいお米ができるそうです。
水がきれいなのでお米や魚、地酒などがとても美味しいです。

道の駅

周辺には道の駅が2件あります。
もっくる新城と鳳来三河三石です。

もっくる新城は、新城ICを降りてすぐのところにあります。
もっくるのお惣菜バイキング

その名の通り木がメインで、木の工芸品などが販売されています。

無料の足湯がありますので、足をお湯に入れながら休憩できます。
もっくるの足湯

一方鳳来三河三石は、バイカーが多くツーリングの集合場所、休憩場所に利用されています。

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周辺の宿泊施設

湯谷温泉は泉山閣以外にもおすすめの宿があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

湯谷温泉は、あまり大きな温泉街ではありません。

ですから商店もほとんどなく、ちょっと寂しい感じもありますが、
ゆっくりとリラックスした雰囲気で、時間を忘れさせられます。

日常の疲れを癒すには絶好のシチュエーションです。
何度でも行きたくなる!そんな温泉です。
もちろん私もまた訪れるつもりです。

みなさんも開放的な雰囲気に癒されてみてはいかがですか?

それでは良い旅を!

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