離島観光は答志島で!和文化の魅力たっぷり味わえる【三重県】

離島観光は答志島で!和文化の魅力をたっぷり味わえる【三重県】タイトル 宿探し
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みなさんは離島観光と聞けばどこを思い浮かべますか?

沖縄の離島、小笠原諸島、伊豆諸島、五島列島、隠岐の島など、多くの離島がありますね。

三重県鳥羽市にある答志島は、鳥羽から2.5km、フェリーで30分くらいのところにあります。

ボート運転席

島の大きさはわずか7㎢ほどですので、2日もあれば歩いて回る事も可能です。

今回は中部地方や近畿地方からすぐに行ける、答志島とその周辺について紹介します。

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答志島について

まず答志島について、簡単に説明します。

答志島には【答志】【答志和具】【桃取】の3つのエリアがあります。

人口は2500人くらいの小さな島です。

漁業が盛んで、作業風景が観光ルートになっています。

獲れたての新鮮な魚介を目当てに、多くの観光客が訪れる人気の島です。

伊勢海老料理

寝屋子制度は鳥羽市の無形民俗文化財で、この答志島で江戸時代から続く伝統的な風習です。

Wikipediaによると

寝屋子制度とは、
答志島では、中学校を卒業した男子は寝屋親と呼ばれる世話係の大人のもとで共同生活を送ることになる。この共同生活の場を寝屋子という。本来は寝泊りする場を寝屋、寝泊りする者を寝屋子と呼んでいたが、最近は両方をまとめて寝屋子というようになっている。

中略

寝屋子は、メンバーのだれかが結婚すると解散する。答志島では結婚のときにはふたりが仲人を務めるが、そのうち1人は寝屋親が務めることになっている。寝屋子が解散しても、メンバー同士は朋友会または寝屋子兄弟という関係となり、その後も生涯にわたって強い絆で結ばれる。

解散する寝屋子があれば新たに結成される寝屋子もあり、答志島では10組程度の寝屋子が存在している。

アクセス・料金

答志島は鳥羽港(鳥羽マリンターミナル)からフェリーで約30分です。

鳥羽港

夕方には高校生が学校帰りにフェリーを利用しています。

鳥羽港は、近鉄鳥羽駅から徒歩10分です。

駐車場もありますので、マイカーの方はここに車を停めてフェリーに乗ります。
鳥羽港駐車場

乗ってる時間より手続きや待ち時間の方が長く感じるかもしれません。

佐田浜駐車場の料金は、やや高めです。

1時間以内は無料、2時間までは500円ですが、時間ごとに割り増ししますので24時間ですと4100円となります。

料金的には、近鉄電車を利用した方が良いかもしれません。

フェリーの料金は大人550円ですので、安心価格で利用できます。

フェリー料金は格安ですので、島を存分に楽しむ事ができます。

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島の見どころ

答志島の有名な見どころは、九鬼嘉隆の首塚、胴塚です。

九鬼嘉隆は、織田信長方の水軍として強力な水軍の長でした。

あの毛利の村上水軍と対峙したり、秀吉の朝鮮出兵にも巨大船団を率いて活躍した歴史上の人物です。

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私は、島の路地や、家並みがこの島の魅力だと感じました。
島の風景

イメージしていた島に最も近い雰囲気がします。

どことなく懐かしい風景ですし、その懐かしさにピッタリの島民の人が生活しています。
答志島港

地元の人とすぐに仲良くなれますよ。

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宿泊施設

島にも宿泊施設があります。

日帰りで島を訪れる人がいますが、ゆっくりと島を楽しむ人は現地で宿泊します。

人気は以下の3つですが、民宿が多いので私が知らない魅力的なところがあるかもしれません。

海鮮がメインなので、伊勢海老などの豪華食材が無いプランだと安くなります。

まずは3つの宿泊施設を紹介します。

寿々波
寿々波玄関
寿々波は和具港から送迎バスを出してくれます。
歩いて行ける距離ですが、初めて訪れる方は送迎をお願いした方が良いですね。
寿々波2ブロック
料金はリーズナブルで、1泊15000円前後です。

宝屋旅館
魚介類を食べたいのであれば、ここ宝屋旅館がおすすめです。
伊勢海老や貝類がたっぷりいただけます。
料金は、1泊15000円くらいです。

民宿はとてもアットホームで、リピーターが多いです。

民宿旅館 しま

民宿旅館しまは、とてもアットホームです。
海鮮料理がおすすめで、料金は1泊10000円くらいです。

釣り船を出しているところもあり、釣りをする人に大人気です。
答志島漁港

港で露天もやっている時がありますので、釣れなかった時の保険も万全です。
釣り船の風景
釣りの風景

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鳥羽市内からでも遊びに行ける

宿泊を鳥羽にして、答志島に遊びに行く人もいます。

鳥羽の方が圧倒的に宿泊施設が多いです。

鳥羽の宿泊施設(1~2万円)を以下に紹介しておきます。

 

夫婦岩

鳥羽観光は、何と言っても水族館夫婦岩でしょう。

夫婦岩は絵葉書などでよく見ると思いますが、縦に見る夫婦岩はいかがですか?

だいたいは夫婦が横に並んだものが多いですが、縦向きに撮ってみました。

夫婦岩縦2ブロック

 

う~ん、やっぱり横に並んだ方が、夫婦岩っぽいですね。

夫婦岩正面4ブロック

他人と違った事をしようとして失敗しました。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

普段は陸続きの旅行が多い人にとって、フェリーを活用して海を渡ると、懐かしい感動に巡り合えます。

答志島はわずか30分の乗船時間ですが、旅行をしてるという実感が溢れでます。

 

時間を掛けて遠くの島へ行く事に躊躇する方には、練習用に丁度良い距離です。

普段の旅行に飽きてきた人は、目線を変えて離島観光を楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

旅行の可能性は無限大です。

みなさんも旅行を工夫して楽しんでいただければ幸いです。

それでは良い旅を!



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