ぷらっと北陸福井旅行!手軽におでかけ【福井県】!!

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みなさんは福井旅行を楽しんでおられますか?

福井県は北陸地方の一番西のエリアです。

北陸3県は福井、石川、富山を指し、北陸4県だと新潟も含めるようです。

更には越前越中越後にも分類され、福井県は越前に該当します。

お米のブランド【コシヒカリ】は越の国で作られたものが有名です。

越後南魚沼産のコシヒカリは有名ですが、越前も美味しいコシヒカリを作っています。

福井県は、海や滝、お寺やお城など観光するには何度も訪れる必要があるくらい魅力たっぷりのスポットです。

今回は北陸福井をお手軽に楽しめる観光スポットや宿泊施設を紹介します。

東尋坊

福井県で、最も人気があるスポットは東尋坊です。
東尋坊看板

東尋坊は、一言で言うとです。
東尋坊切り立った岩

こんな言い方ではあまり価値が無いように伝わってしまいますね。

しかしこの崖は、国定公園の特別保護地区に指定されています。

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崖で有名な足摺岬(高知県)の旅行記はこちらをご覧ください。

サスペンスドラマの聖地 足摺岬【高知県】に行って来た!
みなさんはサスペンスドラマの聖地である高知県の足摺岬に行った事はありますか? 四国最南端の岬で、サスペンスドラマの舞台として知られています。 犯人が自白するシーンである岬を、実際に見に行きました。 高知旅行のレビューです。

 

 

東尋坊とは、実は僧侶の名前です。

(私、弘坊は僧侶ではありません)

東尋坊と言う暴れん坊で手が付けられない悪侶は、民に対して悪事を繰り返していたため、他の僧侶達が一計を案じ、東尋坊を酔わせてこの崖から突き落としたと伝えられています。

人を突き落とすなんて良くない!と思われるかも知れませんが、これは悪霊を葬り去る、悪事を無くす事を意味するそうです。

しかし殺生は殺生、その後海は49日間荒れたと言われています。

また東尋坊は、自殺の名所としても知られています。
自殺の名所東尋坊

断崖絶壁の淵に、両足を揃えた靴と、靴の中に遺書、以前はそんな光景もあったようです。

これを避けるべく、この付近に救いの電話が置かれています。

救いの電話とは、公衆電話の横に10円玉や、テレホンカードが常時置いてあり、自殺を思いとどまらせる目的で設置されています。

若い世代では、テレホンカードを知らない人も多くいるかもしれません。

 

 

私の場合、崖の高さに恐れをなして身を投げる事ができないと思います。

今はスマホもありますし、とにかく自殺は思いとどまってください。

名勝東尋坊の石
東尋坊タワー(有料)からは越前岬が一望できます。

正直、昔ほどの活気が無くなって来ていると感じます。

しかし景色は最高で、1階ではお土産等も販売しています。
へしこ

また、絶壁の階段を下って行くと遊覧船乗り場があります。

こちらも有料ですが、30分くらいの遊覧を楽しむことができます。
遊覧ルート
対岸に見える雄島(おしま)まで遊覧します。

 

船でお酒を飲んで、ふらふらになった団体客の一人が遊覧船を下船した後、階段を登れなくて部下の人たちが担ぎ上げているのを目撃した事があります。

階段は急で長いので、帰りの事も考えて行動しましょう。

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丸岡城

丸岡城看板
丸岡城は織田信長の家臣、柴田勝家の甥である勝豊により築城されました。

現在は天守だけなので、こじんまりしたお城に見えますが、とても立派です。
丸岡城

そしてこの天守は重要文化財に指定されています。
丸岡城内

 

 

もう一つ、丸岡城に関するエピソードで有名なのが【一筆啓上】です。

これは丸岡城を居城とする本多作左衛門重次が妻に宛てた手紙の書き出しです。

一筆啓上は今で言う【拝啓】のようなものだと教わりました。

 

一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ

 

お仙とは重次の息子で幼名が仙千代、後の本多成重の事です。

これは日本一短く、しかも簡潔明瞭に記されているとして今でも引き継がれています。

 

日本一短い手紙館は、毎月23日(文の日)に開館され、いろんな活動が行われています。

一般公募も盛んで、城の周囲に展示されています。
一筆啓上一般公募

他にも心温まる作品が多く貼り出されていました。
一筆啓上一般公募2

ユニークな作品もどんどん受け入れているので、地域の子供たちは積極的に書いたり、学校の授業にも取り入られているようです。

町を挙げて短い手紙に取り組んでいるため、文章を短くする能力は、他の地方の子供よりも優れているそうです。

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越前大野城

越前大野城は標高249mの亀山に建てられた平山城です。
亀山公園看板
大野城下から

京都の竹田城跡、岡山の備中松山城、三重の赤木城跡、岐阜の郡上八幡城と並んで、天空の城として有名です。

公式サイト

天空の城 越前大野城
福井県大野市が運営する天空の城 越前大野城の公式サイトです。大野城は大野市北西部に位置する大野盆地にある標高249mの亀山に築かれた平山城です。天正4年頃、織田信長より大野郡の3分の2を与えられた金森長近により4年の歳月をかけて築城されまし...

福井県大野市は福井の中では内陸部にあり、海辺の方からですと結構時間がかかります。

高速道路からも離れているので、時間に余裕を持って出掛けると良いでしょう。
越前大野城外観

シニア世代の私としては、登るのに一苦労しました。
越前大野城階段

階段と坂道があるのですが、ぜぇぜぇ言いながら階段を登りました。
階段と遊歩道

時間を掛けて坂道を上がった方が良かったと後悔しています。

頑張った甲斐があり、上からの眺めは絶景です。
越前大野城からの眺め

冬がとても似合います。

ぜひ訪れてみてください。
越前大野城アップ

寄り道

福井県で他に有名なのは、永平寺や恐竜博物館、芝政ワールドなどがありますが、余りにも有名なので今回はスルーします。

 

寄り道にふさわしいのは越前がにミュージアムです。
越前がにミュージアム

巨大な越前がにが入り口で出迎えてくれてます。
越前がにミュージアムの巨大かに

新鮮な越前がにがたくさん販売されています。

初せりで46万円の桁外れのかにも出たようです。
越前がに初せり

通常は5,000円~10,000円のかにがズラリと並んでいます。

新鮮でリーズナブルな越前が、リーズナブルと言ってもやはり私のような庶民には高価です。

越前がにに手が届かない、私のようなお財布事情の方は、越前がにのかまぼこもあります。
越前がにかまぼこ

さすがかに王国、比較的お手軽に手に入るので、お土産としても人気が高いです。

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宿泊施設

福井県の宿泊施設は幅広く点在しています。

敦賀からあわら温泉、幅広いエリアに宿泊する事ができますので紹介します。

ここに記す料金は、あくまで目安ですので、時期などにより変動しますのでご注意ください。

あわら温泉 香房 ぐらばあ亭

ぐらばあ亭外観

ぐらばあ亭はあわら市あわら温泉の温泉宿で、あわらグランドホテルの系列です。
ぐらばあ亭看板

他に、あわら四季に花咲く宿 湯楽も運営しています。

ぐらばあ亭にベテランの仲居さんで、全ての宿に勤務した事があるS子さんから頂いた情報があります。

あわらグランドホテル系列で、お米の炊き具合が一番良いのがぐらばあ亭だそうです。

他のところと同じ米を使用しているらしいのですが、炊き具合はここがダントツのようです。

実際に料理もご飯もとても美味しかったです。
ぐらばあ亭料理

朝食も家庭的な和食で、私にはピッタリです。
ぐらばあ亭朝食

しかし量が多いので、いつもの如く妻に半分手伝ってもらいました。

朝食がバイキングを採用しているホテルが多い中、私はこちらのような和朝食が好みです。

妻は量重視ですので、恐らくバイキング派だと思います。

日帰り入浴も可能です。

宿泊料金は、11,000円くらいです。

北国グランドホテル

北国グランドホテル

北国グランドホテルは、福井県敦賀市のトンネル温泉にあります。

トンネル温泉って珍しい名前ですね。

これはトンネル工事中に温泉が湧き出た事でその名が付きました。

100%天然温泉です。

通常は料金は9,000円くらいですが、冬はかにのおもてなしがあるので少しアップして12,000円くらいです。
北国ホテルの料理2

かなりリーズナブルでおすすめです。

ただ繁華街からは少し離れていますので、出掛けるには車が必要です。

少し寂しいところですが、かにを安くいただくには十分ですよ。
北国ホテルの料理

センチュリオンホテルリゾート&スパテクノポート福井

こちらのホテルは福井県坂井市の三国港の近くにあり、以前は港のホテルという名前でした。

近くに道の駅三国があります。

高層階の部屋からは海を見る事ができ、とてもリラックスできます。

こちらも冬場にはかにが振舞われます。
港のホテルかに

料金は9,000円~14,000円くらいです。

私は冬に訪れたのでかにが付いた料理をいただきました。
港のホテル料理

越前そばも付いて大変お得でした。
港のホテル越前そば

館内はとても綺麗でオシャレです。

三国温泉へお越しの際は、ぜひおすすめです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

福井県と一口で言っても、面積は4,190㎢と広大です。

冒頭でも説明しましたが、観光地も多く、全てを見て回るには数日間が必要です。

私の旅行は1泊2日がほとんどなので、ここで紹介したものの季節はマチマチです。

それだけ多く訪れている福井県ではありますが、カメラひとつで手軽に楽しめます。

 

 

私は大阪ですので、福井へは日帰りで行く事もあります。

それでもまだまだ行ってみたい衝動に駆られるほど、魅力たっぷりのエリアだと思っています。

書いていてまた行きたくなりました。

みなさんもご検討されてみてはいかがですか?

それでは良い旅を!

コメント

  1. […] […]