みなさんは飛騨牛はお好きですか?
私は飛騨牛に限らず、神戸牛、米沢牛、松阪牛、佐賀牛などブランドに関係なく肉は大好きです。
当然ですがブランドを明かさずに肉を食べても、どれがどこの産地かなどわかるはずがありません。
牛肉はとにかく美味しいのです。
飛騨は宿泊施設が少ないので、宿予約がとても困難です。
そこで今回は飛騨まで行かなくても飛騨牛が味わえる、下呂温泉にスポットを当ててみました。
下呂温泉で飛騨牛を味わったレビューをお届けします。
飛騨牛とは
飛騨牛は岐阜県の飛騨地方で肥育される黒毛和牛の牛肉の事です。
生きている間は【飛騨ウシ】で、食肉となって【飛騨ギュウ】と呼ぶようです。
そして飛騨地方とは、飛騨市、高山氏、下呂市、白川村などの飛騨山脈の西側一帯の事を指します。
ですから下呂の牛も飛騨牛となります。
下呂温泉
岐阜県下呂温泉は、有馬温泉、草津温泉と並んで日本3名泉として知られています。
旅館のスタッフの方が言っていましたが、下呂温泉は高速道路から離れているので、一般道を利用しなければなりません。
高速道路に近い温泉街と比べると、お客さんの足は遠のいているそうです。
しかし、それ以外はとても良い温泉街だともおっしゃっていました。
私も何度か訪れていますが、とても良い雰囲気だと感じています。
何と言っても景色が最高です。
春には桜が咲き、川と鉄道と桜が良く合います。
下呂温泉で飛騨牛
下呂は温泉良し、風景良し、そしてお肉良しなんです。
街の至る所でコロッケが販売されています。
150円~250円くらいで売っています。
150円のコロッケと250円のコロッケの差は、あまりよくわかりませんでした。
しかし肉の旨味はしっかりとしてるので、他の土地のコロッケとはひと味違う気がします。
飛騨牛乳もありますが、これではお肉の味はわかりません。
飛騨牛の串焼きは、1串2000円くらいでとても高価です。
味は抜群ですがおやつメニューですので、何本も食べるわけにはいきません。
何よりお金が持ちません。
その他、朴葉味噌で食べるのも主流ですが、私は肉の旨味がはっきりわかるすき焼きで飛騨牛を堪能しました。
お肉が卵にからみ、柔らかいお肉に舌鼓を打ちました。
旅館の夕食を全て食べるのは苦しくなるので、半分くらいを妻に譲りました。
妻はあっさりと平らげました。
これはいつものパターンです。
この地方には、有名なハムがあります。
めいほうハムとみょうがたハムと読みます。
明宝ハムと明方ハムはどちらも美味しいです。
飛騨牛とは違う楽しみもあります。
おすすめの宿泊施設
下呂温泉街には多くの宿泊施設があります。
さすが日本3明泉ですね。
昔ながらの旅館が多く、街の歴史を感じる事ができます。
私が実際に宿泊した3つを紹介します。
注:価格は参考価格です。曜日や季節によって異なります。
望川館
ホテルの庭に足湯があります。
昔ながらの旅館で、卓球台も残っています。
有料なのは残念です…。
お部屋からの景色は、心が安らぐ和の風景が広がっています。
何度も行きたくなる理由のひとつでもあります。
ブリーズベイホテル&リゾート下呂
こちらは温泉街から少し離れていますが、ゆったりできるホテルです。
無料貸切露天風呂が人気です。(超おすすめ!)
開放感たっぷりの貸切露天風呂で、しかも無料です。
予約は必要です。
夕食は和食で朝食はビュッフェです。
お値段も手頃で、8000円~13000円くらいです。
山形屋
こちらは建物はやや古さを感じますが、大浴場は人気です。
露天風呂も満足度が高く、お湯はとても良かったです。
料理に飛騨牛も出て、8000円~とかなりお得です。
料金をアップすれば 飛騨牛三昧 もできるかも?
まとめ
いかがでしたでしょうか?
飛騨地方は広く、全てを回るには時間が必要です。
しかし飛騨の雰囲気を味わうには、下呂は最高です。
高山ラーメンも美味しいですし、白川郷で有名な合掌造りも見学できます。
どちらも下呂で楽しめます。
高速道路から離れているだけで安いのならば、少し我慢して運転すればリーズナブルな旅行ができます。
また高山本線を利用すれば、JRで下呂温泉まで行く事ができます。
温泉街に活気があるので、自信を持っておすすめできます。
まだ行った事が無い人は、ぜひ一度訪れていただければ嬉しいです。
それでは良い旅を!
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