シニア旅行についてみんなが知りたいこと!【保存版】

富士山を背景にしたタイトル画像 宿探し
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シニア旅行についてみんなが知りたい4つのポイント!

シニアのみなさん、旅行してますかー?
旅行している方、このまま続けて楽しんで下さい。
旅行していない方、もったいないですよ!

旅行していない方は、旅行について知らない事、不安な事があるのでは?
旅行に行くための最初の一歩が踏み出せるよう、ひとつひとつ不安を解消していきましょう。

旅行についてみんなが知りたいこと

旅行に行かない(行けない)頑固な人は、その理由を持っています。
「そんなもの必要ない!」「行ってどうする?」「面倒くさいのでは?」等々…。
否定的な意見はたくさんあると思います。

しかし本音は知らないことがあって、どうしていいかわからないとか、
またはどうしていいかわからないことを周りに知られたくないからではないですか?

ほとんどの方の知りたいことは、

  • 旅行の目的
  • 宿のタイプ
  • 食事のタイプ
  • 交通手段

これら4つのことです。
これらをいい加減にして旅行に出かけると、「こんなハズでは無かった!」と不快を感じる結果になります。過去の私もそのうちの一人でした。

このような不快を経験した人は少なくありません。
逆にこれらの事を知ることで、楽しい旅行を組み立て、現地で爽快な気分になれるのです。
ひとつひとつ組み立てていきましょう。

旅行の目的を明確にする

20年前までは旅行の目的の8割が観光でした。
この中に新婚旅行や慰安旅行も含みます。
観光以外では、帰省、ビジネス、その他です。

インターネットが普及するに連れ、地域の詳細な情報やグルメ情報発信され、最近ではパワースポットや映えるスポット等を巡る旅行も流行っています。
公益財団法人日本交通公社による旅行者調査に調査資料があります。
詳細はこちら

旅の大半は観光です。
ではどのように観光すればいいかを知れば、旅行の大半は成功です。

以前私がやっていたのは、城めぐり、滝めぐりが多かったです。
ただ闇雲に、城や滝の看板があれば吸い込まれるように立ち寄りました。
私の勝手な振る舞いで、後の予定が押してしまって旅行全体が楽しくなくなったこともあります。

一般的にはそうならないように、次からは計画を綿密にするのでしょうが、私の場合は違いました。
後の予定がグチャグチャにならないよう、後の予定を作らないという作戦です。
一般的ではありません。

私のことはさておき、
通常は城にしろ滝にしろ、周辺のスポットなどを事前に調べておくことをおすすめします。
福山城の画像 夫婦滝の画像

ネットで調べることである程度のことはわかると思います。
しかし、マイナーな情報や地元の人しか知らない情報を得るにはもっと有効な手段があります。
現地のことは現地に聞け!です。

地元の観光協会が発行するパンフレット「みんたび」を利用すれば、地元の情報が無料で入手できます。

みんたびは無料のパンフレットです。
申し込めば自宅に届きます。
詳細はこちらの記事に書いています。

【無料】「みんたび」で全国の自治体が発行するパンフレットが自宅に届く!
旅好きの方、必見です!「みんたび」で全国の自治体が発行するパンフレットを、無料で自宅にお取り寄せできます。
みんたびで注文した無料パンフレットが届きました。旅行に行きたいところを事前にパンフレットで確認できる!
「みんたび」で注文した無料パンフレットが届きました。パンフレットについてレビューをアップします。旅行に行く前にパンフレットで予習することができ、ネット等で発信されている情報とは違った、地元の自治体ならではの地域密着情報が満載です。

宿のタイプを選ぶ

宿にはいろいろなタイプがあります。
何も考えずに旅行すると、ホテルをイメージしていたのに旅館っぽかったり、その逆であったりと残念なことが起こります。
これは重要ですので、じっくり検討してください。

参考:宿の定義についてこちらで詳しく書かれています。

https://www.toppantravel.com/column/3580/

 

ホテル

ベッドで就寝したい場合や、洋室を求めるならホテルを選べば良いでしょう。
お部屋にお風呂があるホテルも多いです。
この場合、ユニットバスが圧倒的に多いですね。

多くのホテルはエレベーターが設置されています。
ホテルの部屋の明かりはムーディーな感じです。
私にとっては茶色くて暗く感じますので、明かりに関しては蛍光灯の方が好きです。
プライバシーを保てることがホテルの大きなメリットです。

旅館

旅館は女将がいる、浴衣でウロウロできる、大浴場があるなど、日本ならではの伝統的な宿です。
温泉街では旅館をおすすめします。
和室で休息したい方は断然旅館です。

多くの場合、仲居さんが布団を敷いたり上げたりしてくれます。
食事中にやってくれるのは良いのですが、部屋にいる時にやっていただくと申し訳無い気持ちになり手伝いそうになります。

場合によってお部屋にトイレが無い場合がありますので事前確認は必須です。
次のサイトだと、トイレについて明記しています。(必ず明記しているとは限りません)

じゃらんであなたの行きたいところへ!

エクスペディアであなたの行きたいところへ!

☆ Reluxであなたの行きたいところへ!

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☆ 一休.comであなたの行きたいところへ!

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☆印付きはハイグレードな宿を多く取り扱っているサイトなのでシニアにおすすめです。(私見)

おもてなしを求めるなら旅館が最適です。

民宿・民泊

最近は民宿を望む方が減ってきています。
その原因は、民宿経営自体が減っていること、ユーザーが民宿のサービスでは満足いかないことなどがあります。

しかし圧倒的に民宿を支持しているユーザーはたくさんいます。
釣り人やサーファーは海の近くの民宿が大好きです。
この人たちはどちらかと言うと好んで民宿を利用しています。

夫婦や家族で利用するよりグループで利用する場合が多いです。
従って夫婦で利用するとアウェー感がハンパないです。
民宿は同じ趣味を持ったグループで泊まることをおすすめします。
またアットホームな宿泊を希望する人にもおすすめです。

最近は民泊の知名度も上がっていて、民泊に泊まる人も増えています。
外国人も多く利用していますが、日本人で利用する人も少なくありません。

原則的に、価格がお手頃です。
一泊3,000円くらいで利用できるのは財布に優しいですよね。
民泊する場合も、何の情報もなく予約するには抵抗がありますね。

事前に情報が欲しい場合は「民宿・農泊予約サイト・STAY JAPAN」を利用しましょう。
キャッチフレーズは「知らない日本に泊まってみよう。」です。
農業体験農泊はもちろん、学校泊・寺泊・グルメ泊・古民家泊・ビーチ泊何でもありです。
いろいろな体験をしてみたい方は民泊がおすすめです。

STAY JAPAN(ステイジャパン)で宿泊予約を|民泊・農泊・貸別荘・コテージ・古民家・城泊・宿坊など個性的な宿泊施設が見つかる予約サイト|田舎体験、農業体験、ひとり旅、大人数でのグループ旅行に
STAY JAPANは、民泊・農泊・貸別荘・コテージ・古民家や、城泊・寺泊(宿坊)など個性的な宿を集めた予約サイト です。田舎体験、農業体験、1人旅、大人数でのグループ旅行など、いつもと違う旅を楽しみたい方にピッタリ。

個人的にはメチャメチャおすすめです。

テント・ペンション

アウトドア派がよく利用するのは自前のテントやペンションです。
シニアの方でも手際良くテントを設営し、グリルを使って美味しい料理を作ったりしています。
間近で見ると格好いいなぁって憧れます。

テント泊はある程度経験が必要です。
例えば夏でもテントで寝ると底冷えします。
私は寒がりなので特にそうですが、地熱が下がると眠るどころではありません。
テントの画像

こんな時、シートとインナーシートの間に新聞紙を敷くとかなり地熱の伝わりをシャットアウトできます。つまり暖かく眠れます。
更に敷布を敷くともう全然大丈夫です。
私が愛用しているコールマンのタフドームです。

ポールタイプのテントも人気です。

雨が降っていればテントが濡れてしまいます。
その後片づけはとても大変です。
雨の時はペンションが最強です。
雨の日のペンション画像

ペンションには管理人がいるタイプとそうでないタイプがあります。
管理人がいるといろいろ世話をしてくれる場合がありますが、建物だけを借りる場合はテントと同じ位置づけになります。

テントより雨風に耐える力が優れているので、天候不安のときは無理にテントにせずペンションやロッジを選択しましょう。

食事タイプ

食事のタイプを知ることで、旅の途中で摂る昼食やおやつの内容が変わってきます。
必ず事前に把握しておきましょう。

食事なし

文字通り食事はありません。
自分で食事を用意する必要があります。
素泊りする方に最適です。



私は地方にライブを観に行く時はこのタイプか、後述する朝食のみタイプを利用します。
ライブの時間と食事の時間が重なると一方を捨てることになるからです。
宿泊地の周辺でお店を探すか、コンビニ弁当で済ませるかはあなた次第です。

以前このプランで宿を予約して旅行した際の失敗談があります。
宿泊先周辺のお店のほとんどが予約で一杯でした。
まさかの出来事です!
行く店、行く店全部予約で埋まっているのです。

私は多くの関西人同様、待つことが大嫌いです。
この店がダメなら次の店に行くタイプです。
ヘトヘトになるまで歩いたのを覚えています。

地域の習性らしいのですが、島根県松江市と愛媛県西条市は予約が必要みたいです。
この2つの地方でお店を探している時、ある店の店員に教えてもらったのです。
「予約なしだと食事にありつけませんよ!」
ホントかよって思いました。

他にもこのようなシステムの市町村があるかもしれませんので、食事の計画はきっちりとした方が良いでしょう。

朝食のみ

当日の夕食は無く、翌日の朝食のみ付いているタイプです。
食事なしタイプに朝食が付くので、食事なしタイプに比べてやや費用がアップします。
旅館の朝食の画像

朝食の時間は人によってマチマチです。
朝食を食べたくても、周辺のお店がまだ開店していない場合があります。
宿泊先で朝食があればこのような心配はありません。

夕・朝食付き

当日の夕食と翌日の朝食が付いています。
このタイプで予約した時、妻に「夕食と朝食が付いているから心配いらないよ」と教えてあげると、「おやつの事は心配だなぁ。」って…。

私は夕食を完食するのが困難になってきていると言うのに…。

私が残したものもすべて妻が片付ける、だいたいこのスタイルを貫いています。
少食の私としては羨ましい限りです。

移動手段

旅行に移動は必要不可欠です。移動しない旅行は旅行と言えませんよね。
飛行機で行く場合、道中で買い物や買い食いはできません。

飛行機

飛行機での移動は、遠くへ行く場合が多いです。
従って持って行く荷物も多くなります。
スーツケースが必須になりますが、以前にこんな記事を書きましたので参考にして下さい。

スーツケース購入をご検討の方!スーツケースは買ってはいけない!? 損しないためのレンタル情報!
スーツケースは購入するよりレンタルがお得!レンタルがお得な理由を公開します。レンタルと購入の徹底比較を行いました。 これを読めば、間違いなくお得な選択をすることができます。ぜひ、一読下さい。

飛行機で移動する際、宿泊先が決まっている時とそうでない時があると思います。
帰省で実家に帰る場合は宿泊先が決まっていますよね?
もし宿泊先が決まっていない時は航空券と宿泊をセットで予約しましょう。
別々で予約するよりかなり安くなります。

次に挙げるサイトは航空券、航空券+宿泊券、後述するバスやJR等の検索ができるサイトです。
ぜひ活用して下さい。
ツ:ツアーあり
宿:宿泊セットあり
外:海外あり
J:JRセットあり
バ:バスセットあり

格安航空券予約サイト-skyticket.jp-

JALで行く!国内ツアー! ツ 外

国内旅行はJTB JTBで行く空の旅! ツ 宿 外

ネットで安い航空券探すなら!エアトリ ツ 宿 外 J バ

Yahooトラベル飛行機の旅! ツ 宿 外 J

じゃらん空の旅 実績バツグン! ツ 宿 外 J バ

自由な旅 日本旅行 ツ 宿 外 J バ

JTBエアートラベル 国内・海外航空券 ツ 宿 外 バ

国内/海外航空券はHISで! ツ 宿 外

ANA・全日空で行く 格安国内ツアーはスカイツアーズ ツ 宿

列車・バス

バスの移動は比較的近いエリアに向いています。
例えば大阪から北海道までのバスツアーなんて聞いたことありません。

新幹線は時間が読めるので便利です。
ビジネスマンにおすすめです。

たまに遅れが発生します。以前、新幹線が遅れた時のエピソードです。
私はその時まで知らなかったのですが、新幹線指定席を予約していて不慮の出来事が生じ列車が遅れた場合、手続き無しでその後の列車の自由席に乗ることができます。

驚きました。

この経験をしたのは、新大阪~東京~仙台へ向かう時でした。
新神戸で問題が発生したらしく、遅れていて新大阪にまだ到着していません。
その時、後続の新大阪発の列車に乗る事ができたわけです。

東京発の東北新幹線に間に合いましたが、間に合わなかったことを考えて駅員さんに聞いておきましたが、これも問題ないそうです。
もちろん手続きをすれば指定席で空いているところに振替えてもらえるようです。

列車やバスは多少の余裕をもって行動する方が良いでしょう。

マイカー

家族連れの方はマイカーがおすすめです。
混雑が無い限り、好きな時間に好きなところに行けるのがメリットです。
運転するのは大変な面もありますが、車中泊の選択肢も出てきます。
車中泊をすればどこへでも行けます。

車中泊をするときはエンジンを止めてお休み下さい。
車中泊には車中泊用マットが便利です。

この記事にも書きました。参考にどうぞ!

必見!オンリースタイルの車中泊専用マット!2サイズでほぼすべての車種に対応できます。
車中拍をする際、シートを倒してもどうしても段差ができてしまいます。この段差を解消するのがオンリースタイルの車中泊専用マットです。ほぼすべての車種に対応しています。車内で快眠を求める方必見です。
フェリー

時間に余裕がある方はフェリーがおすすめです。
のんびり海を見ながらお出かけするのもいいですね。
フェリーはマイカーと一緒に移動できるので、現地での行動がとてもスムーズです。
(初めて船の旅をした時、私は浮き輪をカバンに入れて船に乗ったのを覚えています。)

フェリーには必ずと言っていいほど、トラック運転手の方が乗っています。
友達になれば地方の有益な情報を得ることができるかも?
運転手の人は優しくて人懐っこい人が多いので気楽にお話してくれます。
乗船までの手続きや待ち時間が長いので少し早めに行くと良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
長い文章になりましたが、最後までお付き合いいただいてありがとうございます。

旅行のスタイルは人それぞれです。
上で説明してきた内容をご自身で組み合わせて、自分だけの旅行を作ってみてはいかがですか?

組み合わせによって旅行の完成度が変わってきます。
例えば、温泉旅行に行く場合、ホテルでバイキングよりも旅館で懐石料理の方が一般的です。
もちろんホテルバイキングもありです。要は自分が許容できる組み合わせをしておくことが重要です。

組み合わせを間違わなければ、きっと楽しい旅行になると思います。
さぁみなさん思い立ったが吉日、一歩踏み出して旅に出ましょう!

それでは良い旅を!



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