シニアの皆さん、旅行を楽しんでいますか?
ただ旅行に行って、ハイ終わり!って人はかなり損してますよ。
旅行は楽しんでナンボです。
楽しくなければ旅行ではありません。
そこで今回は、旅行を如何に楽しくするか、【シニア旅行を10倍楽しむ方法】について解説します。
旅行の価値を見出して、楽しい旅行を構築しましょう。
旅行の重要性
そもそも旅行って必要なの?
あまり旅行に行かない人に限って、このような疑問を抱くようですが、結論から申しますと旅行は必要です。
旅行は、リフレッシュしてストレスを発散させたり、気分転換に違った景色を見たりするのはみなさんもご存じだと思います。
それ以外に、自分の知らない土地に行き、見識を広めたり知識を蓄えたりすると、脳に良い刺激を与える事になります。
知らない土地で買い物をしたり、知らない人と知り合って親密になったりする事も、非常に重要な要素です。
旅行に行かない人は、せっかくのチャンスを自ら拒んでいるのと同じだと思います。
費用がかかる、疲労が溜まるなどと行かない理由はありますが、これを機に旅行の重要性を見直してみてはいかがでしょうか。
誰と行くか!
みなさんは旅行に行く時、誰と行きますか?
シニア世代は圧倒的に夫婦旅行が多いです。
普段は仲が悪い夫婦も、意外と夫婦旅行をしています。
この理由として、次のような事が挙げられます。
同性の友達と一緒に旅行すると、誘われなかった人から妬みを買う事があります。そんなつもりでは無くても、輪の外にいる人の受け止めはネガティブです。
飲み友達と旅行に行くと、たいがい大ゲンカして帰りが別々だったりします。
家や近所の居酒屋で飲んでいる時は、仲裁者がいてケンカにならずに済んでいる事が多いです。それを敢えて仲裁者、いやレフェリーと言った方が正しいかもしれません。そのレフェリーがいないリングの上だと、とことん飲んでしまい、いつの間にかゴングが鳴るのです。帰って来てもしばらく気まずい思いをしなければなりません。
人間はそのような理由を本能的に察知し、互いのパートナーを誘って旅行に行くのだと思います。
旅行で一番大切な事は、誰と行くのか?という事です。
飲み友達と違って夫婦だと、これから先も膝を合わせて生活しなければなりませんから自制心も保つ事ができるのです。
そして旅行先で新たな発見や、懐かしい一面を見る事ができ、日常生活が活性化されます。
夫婦の絆を深めて下さい。
何をするか!
旅行に行くと、せっかく来たのだからとあれこれ多くの事をしようとする人がいます。
これはこれで貴重な時間を過ごす手立てとして有効です。
しかしシニア世代になると、体力も気力も若い時ほどはありません。
逆に奥様が見たい、お花畑ばかりだとご主人の機嫌が悪くなります。
そこで「何もしない」という選択肢があります。
家庭の主婦は、毎日毎日ご飯を準備し、後片付けを当たり前のようにしています。
(例外もあるかも知れません)
旅行に行った時くらい、そんな煩わしい事から解放されたいはずです。
昔、母と旅行に行った時、
「後片付けが無いのが旅行のいいところ!」
と言って喜んでくれたのを、私はずっと覚えています。
奥様が数少ない家事をしない日に、何かを求めるのは控えましょう。もし、普段の料理や後片付けをご主人がやっているのであれば、奥様に言いたい!旅行の時は、ご主人様をゆっくりさせてあげてください。
何もしない!というのは、だらけるのとは違います。
旅行の目的に【何もしない】を入れると、新しい世界が見えてきますよ。
私の妻はいつも家で食事の支度や片付けをしてくれていますが、旅行に行くと解放されたかの如く何もしません。
だからいつ誘っても快く旅行に応じてくれるのです。
旅行に行かない休日も、何もしなくなってきたような気がしますが…。
旅行を全く嫌がらない妻を見ていると、【何もしない!】が有効だと確信しています。
何を観るか!
旅行に行けば新鮮な空気に触れる事になります。
ここで言う空気とは、世界観の事です。
旅行の醍醐味は、知らない世界の扉を開くことでしょう。
初めて見る景色や、のどかな場所で知り合う人々は、普段顔を合わせる地元の人とは感じが違います。
海無し県の人が海を見た時などが、まさに異次元を感じる時ではないでしょうか。
このように、新鮮な空気感を味わう事が大切です。
日常ではなかなか得る事ができないので、旅行の時にしっかりと満たされるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
旅行と一口に言っても奥が深いです。
旅行から帰って来たとき、旅行して良かったぁっと言えることが、旅行の成功といえるでしょう。
ぜひみなさんも、誰と行くか!何をするか!何を観るか!を考えて旅行プランを立ててみて下さい。
そして楽しい旅行を成功させて下さい。
それでは良い旅を!
草津温泉 四つ星ホテル 奈良屋
コメント