みなさんはおでかけするなら、どこに出掛けますか?
山が好きな人、海が好きな人、または都会に出掛ける人もいますよね。
おでかけの時期や目的によっても変わってきます。
旅行の行き先に困っている方は、自分がどこへ行けば安らげるのかを見つける事をおすすめします。
おでかけスタイルは千差万別、行き先ごとの魅力を紹介します。
リゾートの種類
リゾートとは、行楽地の事です。
リゾートは大きく分けて3つの種類があります。
ひとつは山です。
山と言っても登山目的の山だけではありません。
広い意味で、山がある行楽地の事を指します。
もうひとつは海です。
海にも色んな海があります。
海水浴場のような砂浜、断崖絶壁、海岸線など、これらを含めて海エリアとします。
そして最後に街、いわゆる都会の事です。
実は都会にもリゾートとしての魅力がいっぱいあります。
この3つの種類を中心に、それぞれの魅力たっぷりのおでかけポイントを紹介します。
山 Countryside
山と言えば登山を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
毎年8月に「山の日」が制定されましたが、この日に登山やハイキングに行く人はおよそ1,000万人ほどいます。
しかも50歳以上の方が、登山デビューしているようでシニアにも人気です。
花を見ながらハイキングすると、季節を感じる事ができますよ。
花は山に彩りを加えます。
あちこちで咲いている野花が綺麗なのも山の風景です。
普段都会であくせく働く者として、山や花の景色でどれだけ癒されるか計り知れません。
登山やハイキング以外の山の楽しみ方もあります。
山の空気はとても美味しいです。
空気に味があるのかはさておき、自然豊かな山の空気は美味しく感じます。
水は澄んでいて、清らかな川にしか生息しない魚の味はバツグンです。
畑で獲れる作物は、綺麗な水と山の空気でできています。
作物が美味しいという事は、必然的に空気が美味しいという事です。
以前、ウイスキーの水割りを山の水で飲んだ事があります。
いつも家で飲んでいるウイスキーを山に持って行き、山の湧き水で水割りを飲むと全然違う味に感じました。
水の質がまるで違う事は、このとき体で理解しました。
良い水でお米を炊くと、美味しいご飯が出来上がります。
これを利用して、大型チェーン店の牛丼を米どころ新潟辺りで食べて味くらべを計画しております。
お米はそのお店またはその付近で炊いていると思うので、試す価値はあると思います。
夏の山は涼しい風が吹きます。
地球温暖化により、気温が上昇しています。
都会ではアスファルトの照り返しなどでどんどん気温が上昇します。
山は暑さは都会のそれに比べると、高度が高い分、気温が低いです。
木陰で休むと、涼しくて気持ち良くなります。
長野県に行った時、【風穴(ふうけつ)】というものを知りました。
風穴とは山の冷たい空気を利用した小屋で、自然の冷蔵庫のようなものです。
風穴についてはこちらの記事に書きました。
冬の山には注意が必要です。
果敢に冬登山に挑む人がいますが、初心者は控えた方が良いでしょう。
冬の登山には必ずベテランの経験者と一緒に行く事を強くおすすめします。
もうひとつ、雪道を車で走行する時にも注意が必要です。
特に普段雪が降らない地方にお住みの方は、雪に慣れていないので事故を起こす可能性が高いです。
私は雪道は車で通らないよう、事前に道路情報を確認して旅行をしています。
不意に遭遇した事を考えて、タイヤチェーンを準備しておきましょう。
最近ではタイヤにスプレーを吹きかけるだけで、滑り止めに効果がある優れものも出ています。
非常用におひとついかがですか?
海 seaside
海と言えば海水浴!
子供から大人まで、海水浴は夏には欠かせません。
夏の海水浴場は混雑している事が多いですね。
混雑している海水浴場の多くは太平洋側です。
そこで日本海側を覗いてみてはいかがでしょうか?
日本海側は大きな海水浴場よりも、規模が小さいところが多く点在しています。
以前、鳥取付近から日本海側を海沿いに北上し、海水浴場をチェックしながら山形付近まで旅行した事があります。
某TV番組がソーラーカーを利用して、日本一周一筆書きをしていたのをマネたものです。
私の車はソーラーカーではありません、愛車の紹介はこちらです。
日本海側の海水浴場の方が空いている事を実感すると思います。
海のレジャーは他にもあります。
代表的なのが「釣り」です。
釣り好きの人は、朝早くから釣りに出掛け一日中没頭できるそうです。
没頭すると言うよりも、何も考えない時間を持つと言った方が良いかもしれません。
私は釣りを全くやりません。
小学生の頃、毎月300円のお小遣いを3カ月溜め、やっとの思いで900円の竿を買いました。
友達と近くの運河に行き、勢いよく竿を振ると、手から離れて運河に流されました。
夏の暑い時にアイスクリームを買うのを我慢して、友達がスナック菓子を買っていてもひたすら我慢して、やっと手にした竿なのに一瞬にして夢が砕けました。
一生やらないと誓いました。
私の苦い思いではさておき、釣りは楽しい海のレジャーです。(説得力無いです)
釣った魚やイカをその場で食べるのも釣りの醍醐味です。
私はこれに参加して、食べる係を担当しています。
海鮮バーベキューは格別に美味しいです。
ボートなどがあればより一層楽しい釣りができるかもしれません。
民宿に泊まると、釣り船を出してくれるところがあります。
ある程度の人数でないと出なかったり、費用が掛かったりするようです。
ゴムボートや、小型船を購入して釣りを楽しむ人もいると聞いています。
最近のゴムボートはレジャー用として安く売られていますので、チェックしてみてはいかがでしょう。
海でサーフィンを楽しむ人がいます。
きっと昔からやっている人なのでしょうが、シニア層の方も大勢サーフィンをやっています。
若いサーファーが鋭い動きでバシャバシャとターンを繰り返すのも格好いいですが、シニアの方がロングボードを穏やかに乗っているのも大人の魅力を感じます。
サーフィンを始めるならショートボードよりもロングボードの方が、浮力があるので乗りやすいです。
テイクオフ(ボードの上に立つ事)ができないと、サーフィンは面白くありません。
ただ波に巻き込まれるだけで、楽しさよりも苦しさだけが残ります。
テイクオフができると、今度は曲がりたくなります。
まずはボトムターン(波の下で曲がる事)、次にトップターン(波の上で曲がる事)、これを繰り返すアップスーンダウン(ボトムターンとトップターンを繰り返し行う事)へとチャレンジする技はまだまだあります。
女性やシニアの方でも、ロングボードから始める事をおすすめします。
ここでも注意が必要です。
実力より大きな波がある時は、近づかないようにしましょう。
余程の熟練者でない限り、荒い海には入らないよう心掛けて下さい。
台風時なんてもっての他です。
地元のサーファー(ロコ=ローカルサーファー)は、地元の海を汚されるのを嫌います。
当然の事ですが、大騒ぎやゴミの放置は厳禁です。
逆に「地元の波はロコに聞け」と言われるくらい、波の情報は的確なものを持っています。
優しいロコなら色々教えてくれるかもしれません。
海はずっと見ていても飽きないくらい、波が揺れたり、引いたりしています。
海を上から見て楽しむのも、海ならではの雰囲気を味わえます。
断崖絶壁の上から海を見ていると、自然の大きさを実感します。
私は断崖絶壁が好きなので、関連記事を2つ書いています。
東尋坊と足摺岬の記事もお読みいただけるとありがたいです。
海は眺めるだけでも価値がある風景です。
砂浜、岩場、海上などでそれぞれ見える景色が変わるので、眺め方を工夫して楽しんでください。
都会 city
都市部にはたくさんの種類のお店があり、商品を手に取ったり、グルメを味わったりオシャレや贅沢の誘惑がゴロゴロしています。
山や海に住む人は、都会を羨む傾向にあります。
どちらがいいかの議論をするつもりはありません。
どちらも違った魅力がありますから…。
しかし衣類や靴などはフィット感を確認するには、店舗は無くてはなりません。
ショッピングモールには専門店もあり、何でも揃う便利な施設です。
私の知り合いが楽器を買うために、名古屋の中心部に何度も通ったりしているそうです。
手の馴染みを感じるために、ネット通販より、実際に楽器店で実物を確認するようです。
まだ購入するかどうか定かで無いものを取り寄せてもらうのは気が引けるので、電車を乗り換え、名古屋に通ったという事です。
都会の魅力のひとつは、何でも揃うショップが存在するという事です。
大きな都市部では、ライブツアーが開催されるメリットがあります。
ビッグアーティストになればなるほど地方の小さなホールではなく、都市部の大きなホールやドーム、競技場などでライブをします。
ライブが終わったらすぐに終電目掛けて走らなければ、家に辿り着けない結果になります。
生活圏内にライブ会場があるのは幸せな事です。
地方から遠征される方は、思い切って宿泊するのも良いでしょう。
全国のライブ会場付近の宿泊施設をまとめた記事がこちらです。
都会のデメリットは、何と言っても混雑です。
ある程度の覚悟は必要ですが、平日の場合は通勤時間帯は避けましょう。
車の渋滞も付きものです。
同じ距離を移動する場合でも、都会とローカルでは掛かる時間が違います。
大阪と京都は約40km離れています。
普通に車で走ると混雑を見越して2時間ほど必要です。
私の親戚は、香川県で40kmを車で通勤しています。
所要時間は40分くらいだそうです。
道路の混雑はつきものですが、列車の本数は多いのでそこは安心してくださいね。
最後に都会の魅力をもうひとつ、「夜景が綺麗」です。
世帯数が多いので、夜には綺麗な夜景が見えます。
神戸の夜景を見るために、若者たちが六甲山などに集まります。
私もかなり昔、夜景を見に行ったクチです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
旅行に行きたいけど、どこに行って何をすればいいのか悩んでいる人は参考にしていただけると幸いです。
ここに書いた事以外にも旅行を楽しむ方法はたくさんあります。
山や海や都会に行ってみて、自分のオリジナルスタイルを探してみましょう。
旅行が3倍楽しくなります。
私は生活圏が都会なので、山と海に憧れます。
全てを楽しみたい場合も、エリアによっては可能です。
私は島根県が全て揃っていて好きです。
湖までありますからね。
みなさんも自分だけのスポットを探してみてください。
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