みなさんはうなぎの生産量で、どの都道府県が1位だと思いますか?
私は半世紀以上、静岡県浜松市(浜名湖)だと思っていました。
うなぎボーンやうなぎパイがありますからね。
嘘~っ!?て思ったのは私だけでしょうか?
美味しいうなぎ料理を食べるために、何度も浜松に通いました。
一体1~3位ってどこでしょう。
浜松旅行の話を交えながら、うなぎについて見て行きましょう。
うなぎ生産量
うなぎ生産量で静岡県は4位と言いましたが、ではどこが1位でしょう?
日本養鰻漁業協同組合連合会の資料によりますと、
2位:愛知 4362
3位:宮崎 3070
4位:静岡 1534
(単位:トン)
となっています。
大差で鹿児島が1位、2位の愛知や3位の宮崎にも大きく離されています。
愛知はひつまぶしなどを食べに行った事があります。
しかし鹿児島や宮崎を旅行した時、うなぎはノーマークでした。
あまりうなぎ屋を見た記憶もありません。
次に消費量も見てみましょう。
うなぎ消費量
うなぎの消費量を都市別に見ると、浜松市は断トツ1位です。
2位:京都市
3位:大津市
4位:大阪市
5位:奈良市
以下、金沢市、静岡市、岐阜市となっています。
生産量が多い鹿児島は27位、宮崎に至っては34位です。
つまり浜松では地産地消、主に近隣で消費しています。
一方鹿児島や宮崎は、出荷量が多いようです。
これで少しは納得できました。
私は今まで浜松に数多く通っていたのは、静岡産うなぎを食べに行っていたと言う事になります。
静岡産のうなぎは浜松で消費される量が多いので、あまり他府県に出荷されていないと言う事になりますね。
浜名湖サービスエリアでもうなぎを売っています。
もうひとつの驚きは、私の地元大阪は消費量4位ではありませんか。
そんなんに食べていないのですが、私には敷居が高い料亭などで出されていているのかもしれません。
これも知らずに、うなぎと言えば「浜松」と思っていました。
うなぎを食べたいけど浜松に行けない時は、うなぎパイやうなぎボーンを取り寄せています。
浜松うなぎ旅行
私が良く行く浜松旅行も紹介しておきます。
浜松には有名なフラワーパークがあります。
この付近には宿泊施設や食事処があり、そこでうなぎを食べる事ができます。
遊覧船も出ているので、浜名湖を周遊するのも楽しみのひとつです。
遊覧船は浜名湖パルパルの横を通り、舘山寺港に立ち寄り、東名高速道路(浜名湖橋)の下をくぐり、遊覧30分コースと70分コースがあります。
途中にかんざんじロープーウェイの下も通ります。
浜名湖の上を通るロープーウェイは迫力満点です。
浜名湖パルパルは遊園地です。
遊覧船はこの付近も通ります。
ジェットコースターや観覧車も見る事ができますし、寄ってみるもの良いでしょう。
山の上の銅像も興味をそそります。
宿泊施設もたくさんあります。
舘山寺には温泉があります。
老舗山水館欣龍はおすすめの宿です。
檜のお風呂が有名です。
もうひとつのおすすめは、開華亭です。
特に料理は夕食も朝食も良かったです。
夕食
朝食
今回のテーマであるうなぎも満喫しました。
かば焼き、白焼き、うなぎの釜飯など、もううなぎずくしで大満足です。
寄り道
浜名湖周辺は観光スポットがあります。
浜松城や掛川城、駿府城など、お城は多いですね。
浜松城
掛川城
駿府城本丸跡
たまたまトイレを借りるために立ち寄り、受付で快く利用を認めてもらいました。
広いだけでなく、子供に優しい図書館になっている割にはガサガサしていません。
本の数も多く、そして比較的綺麗です。
私の地元の図書館は古いので、この掛川中央図書館を見て感動しました。
興味ある方はお立ち寄りしてみてはいかがですか?
まとめ
いかがでしたでしょうか?
うなぎの養殖は東京深川で始まり、次に浜名湖で始めたようです。
その後、三重、愛知と広がりを見せて行ったのですが、衰えることなく継続しています。
私は生産量1位と勘違いしていましたが、これからもうなぎを食べる時は浜松に出向くと思います。
何とも言えない浜名湖うなぎの味が大好きです。
みなさんも浜松で美味しいうなぎをいかがですか?
それでは良い旅を!
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