みなさんは普通の旅行と言ったらどんな旅行を思い浮かべますか?
普通の旅行とは、特別良くも無く、また特に悪いわけでもないそんな旅行です。
今回は和歌山県片男波海水浴場で楽しんで、紀三井寺付近で宿泊した普通の旅行を紹介します。
和歌山県について
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、都道府県による考えの違いが出てくるようになりました。
もちろん感染対策を十分に行った上での事です。
和歌山県に片男波海水浴場があります。
遊泳禁止で、更衣室やシャワー室、海の家は閉鎖していますが、駐車場はオープンしています。
和歌山県知事も「感染に注意をしてどんどんお越しください!」と招いてくれているので、この辺りを中心に旅行する事にしました。
あまり自粛が続くと、むしろ不健全になりそうなので、県が太鼓判を押している和歌山県を紹介します。
ホントは大阪からですと、日帰りで往復可能ですが、コロナに対抗する意味でも1泊旅行にしました。
片男波海水浴場
片男波(かたおなみ)海水浴場は日本の快水浴場百選に選ばれている人工海浜です。
例年ですと、海の家や、更衣室・シャワー室などが開いていますが、新型コロナウイルスの影響でこれらに加えライフガードもありません。
駐車場代は1000円(7月・8月)です。
昼過ぎに到着すると駐車場はいっぱいです。
人もまずまずです。
この日は宿泊しますので、海に挨拶だけして宿へ向かい、翌日も訪れます。
朝早めの到着ですと、ほとんど人はいません。
あまりに暑いので日よけが必要です。
車の中からポップアップテントとチェアを出して、ゆっくりと日光浴をしました。
相変わらず散らかっている愛車です。
パラソルを立てている人もいましたが、この日は風が強く、ポールが折れてしまいました。
手軽で組み立てと収納が簡単なのでとても人気です。
お値段も手頃(2000~3000円)ですので、海に行く人は車にひとつ積んでおきましょう。
もう一つの必需品はチェアです。
これも安いもので大丈夫です。
晴れていたので少し日光浴をしました。
次第に日差しがじりじりと肌を突き刺して、痛くなってしまいました。
お天気に恵まれて最高です。
妻が大好きなソフトクリームも売っています。
昔懐かしのふた付きのソフトクリームです。
この蓋は、上あごにくっついてくるので私はあまり好きではありません。
よって、このソフトクリームは妻ひとりで食べました。
遊泳禁止ですが、若いカップルやお子様などは海の中ではしゃいでいました。
駐車場の車は地元「和歌山」ナンバー以外に、「なにわ」や「大阪」、「奈良」ナンバーなどが停まっていました。
以前下関に行った時、ひこっとらんどマリンビーチは閉鎖されていて、誰も中に入っていませんでした。
その時の記事はこちらです。
ルールを守って非常に立派です。
まぁ、今回は格安の普通の旅行ですので、あまり高望みせず、スルーします。
ホテル
宿泊は片男波海水浴場から車で10分、紀三井寺の付近にあるガーデンホテルはやしを予約しています。
格安ですので、夕食・朝食付きで約1万円です。
お風呂は日帰り入浴も可能な花の湯です。
大浴場と露天風呂があります。
露天風呂はこじんまりしていて、4~5人くらいで一杯になります。
常連の日帰り入浴の人がたむろすると、入りにくいです。
まぁ、今回は格安の普通の旅行ですので、あまり高望みせず、スルーします。
部屋も普通です。
廊下はオシャレです。
部屋に通される前にフロントで「タバコは吸われますか?」と聞かれたので吸わない旨を伝えました。
当然禁煙室に通されるものだと思っていたのですが、何故かタバコの消臭剤が…。
そして何気に引き出しを開けると灰皿…。
何がおかしいのか?
私なりに考えた結果、フロントの質問が不要かと思います。
まぁ、今回は格安の普通の旅行ですので、あまり高望みせず、スルーします。
夕食の量は少ないですが、私には丁度良かったです。
食欲旺盛の妻には足りないと思い、少し分けてあげました。
メインはすき焼きです。
これは美味しくいただけました。
ぐーんと好感度アップしました。
その他、トマトのゼリー風?煮こごり風? 何かはわかりませんが、とても珍しい冷たいトマトです。
トマトの味がしっかりしていましたので、妻にあげました。
デザートは桃で、これも妻にあげました。
そして翌日の朝食時にはお腹が減っていました。
最初にご飯と味噌汁を出してもらいましたが、その後は放置です。
玉子焼きと鮭は冷えているので、自分で焼くシステムになっているようです。
ベテランの仲居さんの説明が和歌山らしいのですが、
「たまごと鮭、それで焼いて!」
あれ?昨日の夕食にも鮭ありましたよね。
和歌山県の旅館にはベテランの仲居さんが多くいますが、若い人はあまりいません。
朝食会場のお客さんは、ご飯のおかわりをしたくても誰もいないので、自分で取りに行っていました。
各テーブルにおひつを置けば済む話なのですが…。
まぁ、今回は格安の普通の旅行ですので、あまり高望みせず、スルーします。
普通の格安ホテルに宿泊したい方はこちらからどうぞ!
和歌山県民はとてもアットホームな人が多く、方言のきつく聞こえてしまうので損しているのではないでしょうか。
以前に和歌山の旅館に宿泊した時、浜辺で花火大会がありました。
宿の窓からも見えるので特等席です。
しかしそこの仲居さんは、近くで見る方が迫力があると説明してくれて、浜辺に行くように促してくれました。
距離にして900m、往復だと約1.8kmは辛いので丁寧にお断りしましたが、とにかく行ってみろの一点張り。
10回近く「行け!」「行かん!」のやり取りをした事を覚えています。
悪気は全くありませんし、愛情から少し強引なところがあります。
最後に笑顔でくれた言葉は「頑固な人やのぉ!」です。
和歌山県民の優しさです。
和歌山の宿泊施設のサービスが悪いように感じた方は、それは誤解です。
とてもゴージャスなおもてなしを受けたのも和歌山のホテルでした。
白浜にあるホテル川久です。
価格は3万円~となっています。
ホテル川久の記事はこちらに書いています。
ゴージャスなホテル川久をお望みならこちらです。
紀三井寺
紀三井寺はガーデンホテルはやしから徒歩5分です。
境内の中心部まで階段で231段です。
更に上もあるようです。
これだけでもうこれ以上登るつもりはありません。
と言うより無理です。
香川県の金毘羅さんに比べれば、大した事ないのでしょうが、階段を上るのは年々大変になってきています。
手前の階段は登りましたが、そこから先も階段だらけです。
ここには朝早く来たのと、新型コロナウイルスの影響で観光客がほとんどいません。
本来なら車が駐車場待ちをしていて、入口まで辿り着くのにかなり並ばなければなりません。
せっかくガラガラなのですが、階段を上る気にはなりません。
参道も誰もいない状態です。
ガラガラなので、恐そうな像を見て帰る事にしました。
ホテルの部屋からも紀三井寺は見えていましたが、とんでもなく高い位置にありました。
境内からの和歌の浦が絶景のようですが、階段はごめんです。
まぁ、今回は格安の普通の旅行ですので、あまり高望みせず、スルーします。
特産品
和歌山の特産品と言えば、みかんや梅干がありますね。
紀州南高梅はとても柔らかい味です。
それをはちみつで漬けると酸味が柔らかくなります。
甘みが増し、ご飯が進む事、間違いなしです。
和歌山はラーメンも有名です。
豚骨鶏がらスープラーメンで、行列ができるのは井出商店です。
この日も行列でしたので、並ぶのが嫌いな私は諦めました。
井出商店のラーメンは取り寄せ可能ですので、特にこだわらずに諦める事ができました。
お値段も手頃ですので、帰って早々に取り寄せしました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
和歌山県は海のイメージがありますが、総面積の8割は山です。
今回の格安の普通の旅行では海と山を体験しました。
豪華さやサービスの良さを求めなければ、とても楽しい旅行でした。
とても残念な経験を経ていますので、今回の旅行は楽しめましたよ。
一応、残念な記事も紹介しておきますね。
新型コロナウイルスの感染が広がる中、行きたいところではなく行けるところに行きました。
普通の旅行にお付き合いいただきありがとうございました。
コロナ対策は万全に!
それでは良い旅を!
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