旅行の土産選びはココに注意!NG土産を紹介します!

旅行の土産選びはココに注意!NG土産を紹介します!タイトル 特産品
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みなさんは旅行の土産選びに苦労していませんか?

私はしょっちゅう旅行に行きますが、土産選びは旅行における唯一のナーバスな行為です。

相手に喜んでもらえるか、値段は安過ぎたり高過ぎたりしないか、あの人にも配ろうか、こんな事に頭を痛めるのがとても面倒です。

こけし

このように苦悩しながら買った土産が喜んでもらえない事も多々あります。

ショックですね。

今回はNG土産を中心に、どうすれば良いかを紹介していきます。

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商品に罪は無い

土産になる商品は、安価なものから高価なものまで莫大な数があります。

しかし実際に貰って喜ばれる商品は、半数にも及びません。

何故なら旅行のお土産はいらない!と思っている人が約50%存在するからです。

ひと昔前は、旅行する時は両隣に留守を告げて家を守って貰っていました。

現在はこの行為は省略されつつあります。

近所付き合いに変化が生じているので、必ずしも土産が喜ばれるわけではないのです。

土産を貰ってしまうと、自分が旅行した時にお返しをしなければなりません。

これが土産を受け取りたくない最も大きな理由です。

ですから高価なものなどは、内心「ゲェっ!」と思われているかもしれません。

つまり商品が問題というわけではありません。

この記事に登場する商品も決して悪くは無いので、それを前提にお読みいただけると幸いです。

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日持ちしない食料はNG!

ご当地の特産品は喜ばれると思いがちですが、なまものは嫌われます。

生さんま

日曜日の夜に旅行から帰って来た人が、近所になまものの土産を配ったとします。

貰った人は夕食も済んでいるので、それを調理するのは明日以降になります。

しかも翌日は月曜日ですので、それぞれ会社や学校に出掛けます。

そうすると早くても月曜日の夕食にしかその食材は使えません。

生牡蠣なんて殻を外さなきゃ食べれませんので、渡した後でブーブー言われているかもしれません。

生かき

牡蠣は美味しいんですけどね。

あと、味は抜群でも匂いが強烈なものもNGです。

551のホーライ

価値がわからないものはNG!

土偶

伝統工芸品と言えば木彫りの熊。

鮭を咥えているヤツは有名ですね。

これはとても有名ですが、商品価値はピンキリです。

どれがピンでどれがキリかわからないので、堂々と飾るのに抵抗が生じるのです。

さらにどこに置くかも迷います。

玄関先に置くと、全ての来客の目に止まってしまうし、寝室に置くと誰にも見えず貰った人にも伝わりません。

置物系は持って帰るのも一苦労ですし、貰った人も置き場に困るため、控えた方が無難です。

何と言っても飾る以外の使い道が無いですからね。

これ貰ってどうするの?って気分にさせてしまっている事に気付きましょう。

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ご当地の名前入りは基本NG!

ご当地の名前がプリントされたTシャツやパーカーは、貰っても嬉しくありません。

渡す人は珍しさに誤魔化されて自己満足ですが、貰った人は着る機会がありません。

Tシャツに【北海道 網走】ってプリントされていると、北海道が好きでも着るにはちょっと…となります。

網走が好き嫌いの問題ではありません。

渡す人は洒落を利かせたつもりでも、大迷惑の一品です。

あなたならそのTシャツ、着ますか?

それと【〇〇に行って来ました!】のクッキーは、ご当地の味がするものではありません。

 

中にはすだちやかぼすなどのご当地風味を加えたものがありますが、普通はただのクッキーです。

渡す人が〇〇に行った自慢をしているに過ぎません。

カープカツ

カープかつは美味しいです。

ご当地キャラのキーホルダーなどを含め、使いようが無いものはやめておきましょう。

酒類はNG!

アルコール類を好きな人はたくさんいます。

しかしアルコール類は文字通り嗜好品です。

好みの幅がわかりにくいです。

すだち酎

アルコール類なら何でもOKという人より、お気に入りのものを飲む人の方が明らかに多いです。

あの人はお酒好きだからと、日本酒好きの人に焼酎を買って帰っても喜ばれる事はありません。

お酒をひとくくりに考えているのは大間違いです。

しかも酒類は重いので持ち帰るにも大変です。

そんな思いをして持って帰って、あまり喜ばれないとなるとショックですね。

よく飲む人は、自分の銘柄を持っていますので気を付けましょう。

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捨てる事ができないものはNG

捨てられない代表てきなものはお守りです。

相手の事を気にしてお守りを買って帰っても、最初のうちはいいのですが、お守りは壊れやすいので注意です。

商売人に商売繁盛の札を渡しても、こんなんで商売繁盛するなら苦労しないわい!と心の中で呟かれます。

商売繁盛のお札

学業成就を渡して受験に失敗したら、あの人がくれたお守りが悪い!ってとばっちりを受け兼ねません。

じゃぁ、何を土産にすればいいの?

一体何を土産にすればいいのか?

赤べこ

難しいです。

私は日持ちする食べ物や、漬物を中心に土産を選んでいます。

具体的には、ラーメンや麺シリーズです。

ご当地ラーメン

札幌味噌ラーメン、高山ラーメン、信州そば、讃岐うどん、尾道ラーメン、熊本ラーメン等々。

好きな時に食べてもらえるのがお手軽なのと、旅行数が多くても考えなくて済みます。

関西人は遠慮なく感想を言うので、◇◇ラーメンより△△ラーメンの方が美味しかったなどのフィードバックがあります。

時には辛口コメントもありますが、これらの意見は次に活かせます。

麺類は多くの人に好まれ、あまりハズレが無いのです。

仲が良い近所に人からは、「今度は何ラーメン?」などと渡す前に聞かれたりします。

漬物は場所も取らず、日持ちするので便利です。

広島菜の漬物

道の駅などで売っている漬物は真空パックされているものがあり、開封までに日にちが掛かっても大丈夫です。

大き過ぎると冷蔵庫を圧迫するので控えましょう。

冷凍品も冷凍庫との兼ね合いがあるので、大きいものは避けた方が良いです。

いずれにしても、必ず消費するもので日持ちするものがおすすめです。

貰った人達の記憶に残り、旅行に行った気分になってもらえるのは最高の幸せです。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

日本人はまじめで勤勉なので、旅行すれば土産を渡すのを当たり前と思っている方が多いです。

しかし昨今は、面倒くさい儀式になりつつあります。

渡す側も受け取る側も、徐々にこの儀式に飽きてきています。

貰った人の感謝の気持ち、本音を聞けば半数くらいの人は有難迷惑と回答しています。

つまり貰って嬉しい50%の人を対象に、あれこれ思案して土産を選び、それでどれだけの人に喜んでもらえるでしょう?

私の麺類・漬物は特に喜ばれているものではなく、そのような形を作っているので双方ともに納得しているものだと信じています。

土産という風習や習慣が、崩れてきている事は間違いありません。

それが良いか悪いかは別として…。

極論ですが、土産はいらないって人が増えつつある昨今、徐々に消えていくのかもしれません。

時代を先取りして、土産無し宣言もアリかもしれません。

Aさんに渡してBさんに渡さないと、Bさんから恨まれます。

裏でAさんとBさんが繋がっている事なんて、当たり前ですからね。

まんべんなく配るか、全く配らないか、そんな選択する時代かもしれませんね。

それでは良い旅を!

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