みなさんは新潟県産の枝豆(茶豆)を食べた事がありますか?
私は数年前に新潟の枝豆を食べてから、枝豆を食べていません。
それまで食べていたモノと質が違うからです。
これまで食べていた居酒屋やスーパーのそれとは雲泥の差です。
今回は枝豆を食べるために新潟旅行をしました。
思わぬ掘り出し温泉も発見しましたので紹介します。
枝豆と茶豆
まず枝豆と茶豆について軽く説明します。
茶豆は枝豆の一種で、見た目は同じです。
成熟すると種皮が茶色になる茶豆を、若い内に収穫すると緑の枝豆になります。
つまり同じものなのです。
ただ、どちらも大豆だと知らない人が多いようです。
そして大豆は豆類ですが枝豆は野菜類に属するみたいです。
この記事では茶豆も枝豆も枝豆として表現します。
新潟の特産品
枝豆は知る人ぞ知る、新潟の特産品です。
新潟県民でさえそれを知らない人が多くいます。
新潟県はお米やお酒が有名ですが、枝豆は隠れた産物なのです。
枝豆消費量は堂々の日本一で、中でも黒埼産が人気です。
枝豆の生産量は以下の通りです。
1位:千葉県
2位:群馬県
3位:山形県
4位:埼玉県
5位:新潟県
生産量は5位ですが、作付量、消費量は全国1位です。
出荷量はランク外の6位ですので、地産地消として地元で消費されています。
道の駅新潟ふるさと村で黒埼枝豆を購入する事ができます。
枝豆はびっくりするほど陳列されています。
これを買って帰ります。
その味と言えば、たまらなく深い味がします。
一度新潟産の濃厚な枝豆を食べると、もう他の枝豆は食べられないです。
実際私は数年前に新潟枝豆を食べて以来、大阪の枝豆を口にしていません。
久しぶりに枝豆を食べたくて、今回は新潟にやってきました。
地元のスナック菓子なども、枝豆をテーマに作られています。
ハッピーターンやポテトチップス、柿の種などの枝豆味が売られています。
角神温泉
新潟県を流れる阿賀野川上流に温泉宿を見つけました。
角神温泉のホテル角神です。
枝豆を食べるために新潟を訪れましたが、思わぬ宿に巡り会えました。
角神温泉は自然がたっぷりで、景色も空気も最高のところにあります。
もう少し南に下ると、福島県会津に入ります。
会津の記事はこちらをご覧ください。
すぐ横には阿賀野川が流れていて、貫禄たっぷりの建物が角神ホテルです。
敷地面積が広いので建物を縦に積み上げるのではなく、新館を建てたりと横に広げているようです。
目の前に広がる丘は、冬場はスキーができるようです。
テニスコートもあり、広大な土地ならではの施設です。
館内にはその当時の写真が飾られています。
格式高い雰囲気ですが、従業員の方々は非常に親切で丁寧な対応をされていてとてもアットホームです。
ではホテルの中も見てみましょう。
お風呂
お風呂は3つの種類があります。
大浴場、その隣に露天風呂が男女それぞれあります。
それとは別に貸切野天風呂が150m先にあります。
予約制で40分の利用が可能ですので、当然予約しました。
大浴場と露天風呂は扉一枚で隣り合わせていて、1度の入浴で両方利用できます。
露天風呂の地面は、石が削れて尖った部分がありますので注意が必要です。
石を見てみると、ハートの形をした石を見つけました。
何かいい事ありそうな気がします。
露天風呂のお湯は茶色ですが、大浴場のお湯はそれをろ過して無色透明になっています。
効能は同じようです。
さて野天風呂ですが、野天というだけあって、周りは何もありません。
洗い場もありません。
一の湯と二の湯は板1枚で隔てられています。
開放的過ぎて、ずっと入っているのが少し恥ずかしくなります。
ゆっくりお湯に浸かっていると、日々の喧騒を忘れさせてくれる最高のお風呂です。
料理
夕食はあさりの釜めしを主としたご当地メニューです。
日本海の海の幸(お造り)や、名物枝豆かずのこの和え物など、種類も多くお腹いっぱいです。
私は色々な種類を少しずつ食べるので、残りはほとんど妻に渡ります。
妻は見事に平らげてくれるので、見ていて気持ちが晴れます。
これだけ食べても朝食は別腹です。
何せ新潟産のこしひかりですので、ご飯が進みます。
おかずは塩気のものがあるので、一層おかわりラッシュになり、お櫃を空っぽにしてしまいました。
その他
角神ホテル本館はエレベーターがありません。
しかし簡易の昇降機を階段横に取り付けています。
お風呂や食事会場に行く度に、階段を上り下りするので非常に便利です。
当然ですが1人乗りで、足が不自由な方を想定して設置されたものだと思います。
部屋は和室と洋室があり、新型コロナウイルスの感染対策として布団は最初に敷かれています。
ただ洋室にはダブルベッドが置いてあります。
私たち夫婦2人にとっては贅沢な部屋です。
気が付くと妻がベッドの真ん中で寝始めたので、仕方なく布団で休みました。
私が予約した時は、じゃらんの割引クーポンがあったのでそれを利用しました。
阿賀野川 常浪川
阿賀野川は福島県・群馬県から新潟県を流れ日本海に注ぐ一級河川です。
全長は210kmと日本で10番目に長い川です。
一般道を走っていると何度も何度も阿賀野川を渡る事になります。
何もない道路に川だけが所々に現れます。
この日は阿賀野川の支流で常浪川に立ち寄りました。
地元の人たちが水遊びをしています。
この日は日差しも強く、川遊びには最適の日でした。
ポップアップテントを設営し、しばらく時間を過ごす事にしました。
強い日差しを遮るには、このテントは重宝します。
お隣さんも使っていました。
車に積んでおけるなら、絶対買いです。
いつも言っていますが、日に当たりたい人は安いチェアをおすすめします。
この川辺に立ち寄る際、私と妻の間で約束を交わしました。
水嵩が少しでも増えていれば即退散
私たちは普段は都会で暮らしているので、山や川の事に関しては素人です。
最近は「突然の雨で川の水位が上がって流された」などのニュースを目にします。
実際にその時になってからでは遅いので、予めお互いで確認する意味で約束を交わします。
妻もこの件は大切に思っているようで、素直に賛成してくれます。
食べ過ぎをたしなめても言う事は聞かないですが、この件は別のようです。
食べる事は大目に見るようにします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
新潟県の魅力に枝豆があった事をご理解いただけましたでしょうか?
枝豆は夏の特産品ですので、ビールとの相性はバツグンです。
ビールがお好きな方は、ぜひ新潟の枝豆でグビグビやる事をおすすめします。
今までの枝豆が何だったのか?という気になるでしょう。
実際に私は初めて新潟の枝豆を食べた時、身体にに稲妻が走りました。
いや食べる前に枝豆の湯がいた匂いが、既に違っていました。
食べると虜になります。
あたなも私と同じ気分になる事と思います。
お米やお酒で有名な新潟県ですが、枝豆の存在を見直して見てください。
それでは良い旅を!
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