みなさんはグランピングをご存じですか?
グランピングとは、グラマラス(Glamorous:魅惑的な)なキャンピング(camping:キャンプ)の事で造語です。
どうやらイギリス発祥のようで、日本ではオートキャンプから段々グランピングへと移行したようです。
今回は、シニア世代にも知って欲しいグランピングについて紹介します。
グランピングとキャンプの違い
グランピングとは魅惑的なキャンプの事で、キャンプの一部と考えます。
ではグラマラスなキャンプと、一般的なキャンプの違いは何でしょう。
最初の難点は、車から荷物を運び込んでサイトを作る事が面倒でした。
そこでオートキャンプが生まれました。
マイカーをサイト内に置いて、荷物を運ぶ手間を省いたのです。
次にサイトに電源装置を設置して、電気製品を使用できるようになり改良されて行きました。
グランピングの多くは、テント設営や料理の手間を省き、ゴージャスで手間いらずな趣向になっています。
キャンプで火を起こしたりするのが楽しみのひとつでもありますが、グランピング派はそれらが面倒で、調理器具が備わっていることに喜びを感じます。
つまりテントからロッジやコテージなどに変化しています。
ここまで書くと、「グランピングはキャンプじゃ無い!」と言う意見もあります。
「至れり尽くせりのキャンプがあってもいいのか?」そんな事を言う人もいます。
しかしキャンプの基本であるアウトドアを感じながら、かつ、不慣れな素人や初心者を囲い込むひとつの方法として、自然を体験できるスタイルが生まれてきたのです。
「手ぶらで楽しむキャンプ」が徐々に浸透し、利用する人が増えています。
一番大きな違いは、テントやキャンプ用品を買わなくてもキャンプができると言う点です。
シニア世代こそグランピング
シニアの方の多くは、「観光+宿泊」や「温泉+宿泊」という旅行スタイルが多いでしょう。
キャンプして焚き火して、コーヒーを煎って飲むなんて面倒ですからね。
そんな不自由な旅行よりは、何でもあって不自由のない旅行を選んでいるのだと思います。
しかしグランピングは、先ほども説明したように手ぶらで楽しめるアウトドアです。
今までシニアの方にとって敷居が高かったキャンプに、足を踏み入れる事ができます。
ナイフの使い方など知らなくても大丈夫です。
もちろんテント設営なんてありません。
テントに泊まるグランピングもありますが、設営と撤収の手間は不要です。
バーベキューセットが準備されていて、焼いて食べるだけで後かたずけも不要です。
日頃家事に追われている奥様にも大人気です。
アウトドアに近いグランピングもあれば、ホテルなどのようにリゾートに近いグランピングもあります。
目の前がプールの部屋などもあります。
このようにシニアの方でも存分に楽しめるグランピング施設が増えつつあります。
手ぶらでおでかけして、ご主人様も奥様も楽して楽しむ事をおすすめします。
費用って高いの?
グランピングの費用についても知りたいところですよね?
オプション付きのグランピングもありますので、費用の格差はかなり広がります。
一般的には食事付きだと、大人ひとり1泊1万円~3万円くらいです。
高いものだと10万円以上のゴージャスなものもあります。
普通に旅館や温泉に宿泊するくらいの感覚で、何も問題ありません。
おすすめグランピング
グランピングに介入する事業者が増えていて、最近ではどこまでがグランピングなのか線を引くのが難しくなっています。
そこで一般的なグランピングをいくつかご紹介します。
ネスタリゾート神戸
私は大阪に住んでいるので、神戸は比較的近い位置にあり、こちらをおすすめします。
ネスタリゾート神戸はグランピングを楽しむ事はできますが、ここまですればもうテーマパークです。
230万㎡と広大な土地に温泉や60種類のアクティビティがあり、全ての世代の遊び場として楽しめます。
伊豆シャボテンヴィレッジ グランピング
伊豆シャボテンヴィレッジ グランピングの魅力は、何と言っても綺麗な星空です。
伊豆高原の大自然の空気の中で、贅沢なグランピングが楽しめます。
ホテルもあるのですが、グランピングがおすすめです。
その理由は、ドームテントにあります。
アウトドア感溢れるドーム型のテントにバス・トイレがあります。
ドームテントが贅沢な別荘のような感じで、そのプライベートデッキで食事をいただけます。
開放感を満喫できます。それでいて室内は全室エアコン完備なんて、正しく現代的な機能とアウトドアが両立していると言えるでしょう。
伊豆シャボテンヴィレッジ グランピングは、きっとあなたを裏切らないでしょう。
温泉グランピング ShimaBlue
群馬県の四万温泉のお湯が楽しめるのが、ここ温泉グランピング シマブルーです。
日本初の温泉付きグランピングとして知られています。
これは贅沢ですね。
おすすめはBBQで、上州牛やぐんま麦豚や新鮮な群馬野菜です。
日帰りBBQもありますが、宿泊するとプライベートBBQとなります。
私が求めていたグランピングのイメージと一致した、シマブルーです。
さぁ、グランピングを始めましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
私は普通のキャンプもグランピングも温泉旅行も楽しみます。
日によって洋食、和食、中華などを選ぶ感覚でチョイスしているだけです。
メリットはたくさんありますが、デメリットがこれと言って見つかりません。
強いて言えば、最近はグランピング人気が高く、予約が取りにくくなっている事です。
新型コロナウイルスの感染防止対策で、営業を自粛していたところが多くありますが、再開と同時に予約が殺到しているようです。
3密を避ける工夫がしやすいグランピングは、これからの旅行スタイルに変化をもたらすかもしれません。
シニア世代の方も安心してご利用できますので、今の内に慣らしておいて損は無いでしょう。
グランピングを体感して、新しい旅行を楽しみましょう。
それでは良い旅を!
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