シニアから始めるやさしいキャンプ【用品編】

アウトドア
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シニアのみなさん、キャンプしてますか?
今回はキャンプ用品に目を向けてみたいと思います。

キャンプ用品を賢く揃える

キャンプ用品を紹介する切り口としては、
テント・チェア・調理用品・ウェアなどに分類するのを多く見かけます。

しかし私の場合、
できるだけ少なく・できるだけ安く・できるだけ快適に・できるだけ長く
と区切るので、一般的なキャンプ用品の紹介の仕方とは違っています。

これからキャンプを始めようとしている人、
キャンプ用品で欲しいものがある人、
キャンプを始めて間もない人、
このような方に向けて説明しています。

そもそもキャンプって何?

キャンプと言えばキャンプファイヤーや、屋外でバーベキューをしたり、テントに飾り付けをしたりなど、いかにもキャンプって感じの事をイメージするのではないでしょうか。

しかしキャンプとは、Wikipediaによると、
野外で一時的な生活をする事
とされています。

野外で一時的に生活をするのがキャンプなので、ファイヤーやバーベキューやテント飾りが無くてもキャンプはできると言う事です。

みなさんも野外で一時的に生活してみましょう。

キャンプについての初歩的な事はこちらに書きましたので、参照してください。

 

できるだけ少なく

キャンプに行く際は、できるだけ身軽に、荷物は少なめにした方が良いでしょう。
車で行くならまだしも、ハイキングや登山になると荷物は少なくなければ体力が奪われてしまいます。

私を含めシニア世代は、年齢とともに体力が落ちているので余分な荷物は持てません。

キャンプ用品はいろいろありますが、あまり役に立たないものもあります。
いくら小さくて軽くても、そしていくら格好良くても不要なものは置いていきましょう。

デイキャンプにテントは持って行かないですよね?

チェアもゆっくりとその場に長く滞在する以外は、地べたに敷物をすれば対応可能です。
チェアを持って歩くのと、敷物を持って歩くのでは雲泥の差があります。

これは次のテーマでもある【できるだけ安く】にも関係するのですが、
バーベキューグリルなどはメチャクチャ重いです。
使い捨てのアルミホイルですと、重さを感じません。
アルミホイルで焼きそば

こんな風に焼きそばも簡単です。
使い終われば捨てればOKです。

キャンプ場により、ゴミ処理ルールがありますのでそれに従うようにして下さいね。

ついついこんなモノが欲しくなるのですが、まず使い捨てアルミホイルを使ってからにしましょう。
それでもどうしてもグリルパンが欲しい場合、使い捨てのアルミホイルでの経験を活かし、丸型が良いのか角型が良いのかを判断すれば良いのです。


何も経験せずに丸型を買って、こんなはずじゃ無かったなんて後の祭りです。

ちなみに私が使っているのは、夫婦2人にピッタリのタイプです。
何度もアルミホイルを経験したから、格安のものを買う事ができました。

車に積んでおく場合も、ずっと積んでいると燃費にも影響してきます。
私のハイエースも他人のハイエースよりは、やや燃費が悪いようです。

キャンプに行く際は、できるだけ少ない荷物で行きましょう!

できるだけ安く

人間は心変わりをする生き物です。

キャンプ用品は、人間の心を動かしやすく、次から次へと欲しくなって行きます。

例えば私の場合、タープを買う時、迷いに迷ってヘキサタープを購入しました。


しかし体力的に設営が面倒になり、次に購入したのが、このタイプのタープです。

2種類のタープを持っていますが、ヘキサタープはほとんど使いません。

いきなりタープを買うのではなく、一度タープ無しでキャンプをすれば良かったと思います。
その時にタープは無くても、周りで使っている人や、設営している人を見てから決めても良かったのです。

私が先にヘキサタープを買ったのでこうなったのですが、もし逆の順番で買っていても同じ結果だったかもしれません。
自分に合った用途や目的を把握していないと、このような結果になってしまうのです。

 

一生使うつもりで買っても心変わりします。
テントはドームタイプを一生使うつもりで買いましたが、ワンポールテントの方が設営が楽なので買い足しました。


設営はこちらの方が楽です。

もっと実態を知った後で買っていたら、慎重に自分に合ったものを選ぶ事ができたと後悔しています。

ナベなどは恰好を気にしなければ、100均で十分です。
私のナベ兼ケトル時々フライパンは、この100円の万能雪平ナベです。
100均の雪平鍋

これでキャンプに行っています。

逆に注目を浴びたりしますのでたまりません。

できるだけ快適に

私が最初に買ったチェアは、できるだけ安くをモットーにこのタイプを買いました。

ただ安いというだけで、安易に買って失敗しました。
これでは快適にキャンプをする事はできません。

私は腰痛持ちで特に座る姿勢も悪いので、ダラケた座り方をします。
最初からこの事を考えていれば、最初にこれに辿り着けるのですが、またしても遠回りしてしまいました。


テーブルはケチりすぎてホームセンターで安物を買いましたが、軽すぎて風に飛ばされてしまいます。
重石を乗せればあとは何も置けませんので、これも買い替えています。


安さだけを求めても、結局は高くついてしまいます。
自分のキャンプスタイルに合った、快適なグッズを探す必要があります。

一番快適に思った商品は、ライスクッカーです。
ご飯を普通のナベで炊こうとして何度も失敗しました。

飯盒炊爨も見た目は抜群ですが、うまく炊けなかったので倉庫に眠っています。

しかしキャンプ用のライスクッカーは、時間通り炊けばうまい具合に仕上がるようにできています。
これで失敗した事はありませんので、誰にでも簡単にそしれ快適にご飯を炊く事ができます。

できるだけ長く

上に挙げた例は、一度でうまくいっていないものばかりです。
そして一番難しいのができるだけ長く使えるものを選ぶ事です。

私が成功した数少ない例ですが、マイカーのハイエースは長く使う気でいます。
キャンパーの中でも人気がある車です。
ハイエースにキャンプ用品

荷物はたくさん積めるし、車中泊もできる、走りも爽快です。

しかしデメリットもあります。

基本的に貨物なので、スキマ風が入る
車検は1年に1回(新車時のみ2年に1回)
日頃の乗り降り時、座席位置が高いため、よっこいしょ!が必要

しかしこれらのデメリットは最初に納得して買ったので、あまり苦になりません。

それよりもメリットの方がはるかに多く、重宝しています。

アウトドアウェアは流行り廃りはありますが、長く着ていても違和感がないものがあります。
ロングヒットしているものは、マイナーチェンジはありますが、型落ちしても長く着る事ができます。

それを見抜くのは難しいかもしれませんが、一度流行ったものの新型は人気が落ちにくいのでそれらを選びましょう。

私はファッションに疎いので、ウェアに関しては流行っていなくても、ダサいと言われてもそれを着続けています。

自分が良いと思えるものは自信を持って使うべきですね。

テント・タープ・デーブル・チェアなど一度買うと、普通はなかなか買い替えませんよね。
自分のスタイルをしっかり把握して、その上で長く使えるものを選びましょう。

キャンプ用品 まとめ

いかがでしたでしょうか?
まず恰好から入るタイプの私がキャンプを始めようと思った時は、何でもかんでも欲しくなって使わないものまで買おうとしていました。

自分の性分を知っているので、なるだけ我慢しましたが、ついつい買ってしまっていました。
今となっては反省してます。

みなさんはこうならないように、じっくりと考え、購入したいものがあってもまず4つの事を思い浮かべて下さい。

できるだけ少なく
できるだけ安く
できるだけ快適に
できるだけ長く

それでも欲しいとなれば、もう遠慮はいりません。
ガンガン買っちゃいましょう!

それでは、良いキャンプを!

キャンプ用品をさらに見る 買いすぎ注意ですよ。

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