新型コロナウイルスが猛威を振るう中、緊急事態宣言が発出され、旅行好きにとっては大きなダメージを負っている事とお察しします。
旅行自粛はもちろん、外出すら自粛しなければならない局面を迎えていますが、何とかして気を紛らわさなければなりません。
何せ外出できないので、やる事は限られています。
多くの人が思い付く発想ですが、私もそれに漏れず、家でキャンプの真似事をする事にしました。
私はマンションで暮らしていますので、ベランダを利用してキャンプの雰囲気を味わう事にします。
マンションのベランダですので火を使用できませんが、色々知恵を出し、理屈をこね、何だかんだと楽しめたら自粛の気分を誤魔化す事ができるので、頑張ってやってみました。
多くの旅行好きの方のヒントになればと、少々私生活をさらけ出し恥ずかしいですが参考にしてみて下さい。
旅行好きの心理
キャンプの話の前に、旅行好きとしての気持ち（心理）を少し説明したいと思います。
旅行好きにとって、旅行は生活の一部です。
知らない土地や懐かしいところに行って、普段と違った空気を吸い、地元の人に触れる事が当たり前になっています。
しかし今回の敵は新型コロナウイルス、全世界に蔓延し死者を多く出している恐怖の感染症です。
世界中の経済を壊滅的にし、医療崩壊寸前のこのウイルスを甘く見るわけにはいきません。
いくら旅行が好きでも、この状況の中で平気で旅行するほど不埒な考えではありません。
今はじっと我慢し、自粛要請に応じるのが当然だと思っています。
パチンコを我慢できない人、サーフィンを我慢できない人、その他自粛が苦手な人の気持ちもわからないわけではありません。
しかしまずはコロナ終息、その後に思う存分やりたい事を楽しもうではありませんか！
サーフィンを自粛している私の友人は、自分の命を守るのは当然ですが、サーファーの印象を意識しています。
この緊迫した状況の中で、一部のサーファーが海に出る事で、きちんと自粛している健全なサーファーの印象をダウンさせるのが我慢ならないようです。
本来、サーファーは海で溺れている人を積極的に救助したりする素晴らしい人達です。
海岸沿いの汚染がひどい時も、サーファーが中心になって浜辺の清掃に努めた事を私は忘れません。
横道に逸れましたが、私が言いたい事は、今は自粛！という事です。
ひとりひとりの心掛けで、全世界を健全に戻しましょう。
家でキャンプ
旅行自粛の中、しびれを切らせて家でキャンプをする事にしました。
部屋の中でもキャンプはできます。しかし今回はベランダキャンプを紹介します。
私の家はマンションなので、ベランダで火を使用する事や、大勢又は大声で話をする事も禁止です。
（まぁ当然ですが…。）
しかしベランダでキャンプすると、工夫次第で楽しめたり、色々なメリットが付いてきます。
その辺りを見ていきましょう。
食べ物は何でもアリ
キャンプだからと言って、必ずバーベキュー（以下、ＢＢＱ）をする必要はありません。
イメージ的には【キャンプ＝ＢＢＱ】と言う方も多いですが、私はキャンプ場でもあまりＢＢＱをやらなくなりました。
肉をたくさん食べる事ができない年齢になった事も理由のひとつです。
キャンプ場で鮭を焼いてご飯と味噌汁で食べる、普通の家庭の朝食のようなもので満足しています。
妻はそれでは足りないようで、コッソリ肉を焼いて食べたりしています。
ベランダでは火を使えないので、普通の食事をするだけでＯＫです。
ピクニック気分でお弁当でもＯＫです。
いつもの事ですが、妻はおにぎり２つとおかずたっぷりのお弁当を食べた後、私の弁当を半分手伝ってくれました。
作る時から計算しているのでしょうか？
外で食べるととても美味しくいただけます。
家に庭がある方はやらない手はないでしょう。
キッチンで作った食事をベランダに出すだけ
普通のお昼ごはんを、妻とバケツリレー方式でベランダに出し、ソーシャル・ディスタンスを保ちながら食事をするだけでキャンプ気分です。
こんなに距離を保っています。
１人でキッチンとベランダを往復するとスリッパの履き替えが大変なので、ベランダで料理を受け取りテーブルに並べるのが私の役目です。
足りなければキッチンへ行くだけで、おかわりする事も可能です。
このように外の風にあたりながら食事をするのには、準備に多少の時間が掛かります。
しかしその分、楽しくなる事間違いなしです。
元々キャンプ場でも、洗い物やトイレに行くには時間が掛かりますからね。
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とにかく軽い！ヘノリックスの便利なチェアです。
食器やお箸でキャンプ気分を出そう
余裕のある方は、食器やお箸にも拘ってみてはいかがでしょうか？
いかにもキャンプって感じに演出する事も大切な工夫です。
紙のお皿や割り箸はキャンプの必需品であり、演出の度合いを高めてくれる格安アイテムです。
ベランダにロープを掛けて、飾り付けするのもアリです。
家に庭がある人などは、密さえ守れば火の使用もできますね。
昼間っから飲める
ベランダキャンプは昼間っからアルコールＯＫです。
キャンプ場などでテントを設営し、一杯やりたくても銭湯まで車を利用しなければならない場合があります。
そんなケースでは、お風呂が済むまでアルコールは【待て！】の状態です。
ひどい時は夕食後におやつを車で買い出しに行くために、おやつタイムまで【待て！】になります。
満腹になり、アルコールどころではありません。
家でのキャンプは、そんな事気にせずにガンガン飲む事ができます。
私はあまり飲みませんが、飲んでる気分は大事です。
外出を自粛しているので、何の気兼ねも無くアルコールを飲むのは心が開放された感じです。
メニューを変えれば無限に楽しむ事ができます。
この日は少し肌寒かったので、風邪を惹かないようお風呂を準備していました。
撤収後、すぐにお風呂に入りました。
実際にキャンプに行くと、すぐにお風呂に入ったりはできません。
このようにベランダキャンプは、実際にキャンプ場に出掛けるよりコンパクトに仕上がります。
それでいて満足度が大きく落ちるかと言うとそんな事はありません。
しっかりと楽しむ事ができるのです。
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ベランダでは使用できません。
何より経費削減
外出自粛の要請という後押しにより、家庭でキャンプしながら過ごす事で支出は大きく減っています。
飽きてきたらメニューを変えたり、時間を変えるなどの工夫をしてみましょう。
長く続けるにはマンネリに気を付けた方がいいです。
ゴールデンウイークは毎年１０万円近くの支出、というか浪費がありましたが、今年はその分の費用が浮きます。
この浮いたお金は将来への積立金と思い、落ち着いた後の旅行資金として貯めておく事にします。
いつかは沖縄！のスローガンに向けて、今は辛抱してあらゆるパワーを蓄える事にします。
デメリット
ベランダキャンプには実はデメリットが１つだけあります。
キャンプ期間は、洗濯物が干せません。
ベランダの洗濯物を片付ける手間も必要です。
うまくやればそんなに大きなデメリットではないので工夫してやってみましょう。
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これならベランダでも使用できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
部屋キャンやベラキャンは、既に多くの方がされている事と思います。
シニアの方でも、小さいお子様がいる方でも誰もが簡単にできる便利なものです。
自粛要請の中、しっかりとそれを守っている人たちがストレスを溜めていくのは理不尽と思います。
家に籠もりっぱなしではどうしてもストレスが溜まりますので、何かしらの対策が必要です。
コロナ終息が見えない中、ガス抜きをしながらお過ごしする事でその後の回復に備えましょう。
コロナウイルス終息に向けて、今できる事をしっかりして行きましょう。
STAY HOME！ STAY CAMP!
それでは良い旅を！
コメント
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