こんにちは、シニア世代で旅行好きの弘坊です。
自分で旅行好きを名乗っているのですが、今回紹介するタイヤチェーンについて、ほとんど知らなかったのがとても恥ずかしいです。
タイヤチェーンはもう古い?布製タイヤ滑り止めAutoSock!
一般的にタイヤチェーンと言えば、鉄製(鎖のやつ)か樹脂製がほとんどですが、何と布製が新発売されました。
ノルウェーで開発後、実績を上げ日本に上陸しました。
本当に知らなかった(知るのが遅すぎた)のが恥ずかしいです。
装着は簡単!タイヤに巻くだけ
金属や樹脂のタイヤチェーンは、装着に時間が掛かります。
しかも作業するのは雪が降る中ですので、手がかじかんでなかなかうまくいきません。
AutoSockはタイヤに巻くだけです。
時間が短縮されるのはもちろん、手が冷たくなる前に装着が完了します。
私が以前米子道で鉄製チェーンを巻こうとした時、モタモタしていてピンがうまく入らず遂に手がかじかんで感覚がなくなりました。
後から来た長距離トラックの運転手さんが、同じ鉄タイプのチェーンを自分のトラックに巻き、私にヘルプをくださいました。
そのベテランの運転手さんでも私のチェーンのピンが入りにくくお手上げでした。
結局次のICまでJAFに牽かれて行きました。
時間にして約3時間半、さらに雪が積もり身動き取れなくなったことがあります。
効きめはどうなの?
ノーマルタイヤと比べ、性能が高いのは当然ですね。
クチコミを確認したところ、スタッドレスタイヤ程度のグリップ力はあるようです。
多くの方がスタッドレスタイヤの保険代わりに持っているようです。
価格・サイズ
価格はサイズにより違いがあります。
軽自動車用は安いですが、だいたい1万円前後です。
お求めやすい価格であるのは間違いないですね。
サイズは全部で8サイズです。
どの車がどのサイズかは、メーカーのHPから一発で検索できます。
メリット・デメリット
AutoSockのメリットとデメリットを見ていきましょう。
■タイヤにかぶせるだけで簡単装着
■軽量、コンパクト収納で場所もかさばりません
■クリアランスの少ない車にも装着可能
■今までにない驚異の乗り心地
雪道楽HPより
上記はメーカーHPより引用ですが、どれもその通りです。
中でも私のオシは、装着が簡単なことです。
一方、デメリットもあります。
一般的なタイヤチェーンと比較できないのは、耐久性です。
これは考え方の問題ですが、一般的なチェーンほどの耐久性を求めてしまうとまったく異なる性質であるということが言えます。
雪道だけを走るならいいのですが、途中で普通の舗装道路も走ったりします。
その際のダメージが大きく、だいたい数回から十数回まででお役終了です。
あくまで緊急事態用と割り切れば、これはこれで大重宝します。
使い捨て携帯チェーンとして有能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
既存のタイヤチェーンとは異なる、新世代布製タイヤ滑り止めAutoSockを紹介しました。
私がおすすめする利用方法は、スタッドレスタイヤの予備として使用する方法です。
私は冬のマイカー旅行は控えています。
理由はいろいろあるのですが、まず車の買い替えが多かったので、その都度タイヤチェーンやスタッドレスタイヤを買い替えるのが面倒だったからです。
さらに雪道の恐しさと、タイヤチェーンを装着する手間が面倒なことです。
そのような思いがあってだんだん冬は列車旅になってしまっています。
年齢的にも頑張り過ぎはよくないですからね。
みなさんも、ぜひAutoSockをお試し下さい。
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