みなさんは湯坂温泉郷をご存じですか？
実は私も知らなかったのですが、湯坂温泉郷は広島県竹原市にひっそりと佇む温泉です。
ひっそり佇むところにある秘密基地のようなホテル賀茂川荘に行ってきました。
ゆったりと癒されてきましたので、みなさんにも紹介したいと思います。
湯坂温泉郷
湯坂温泉郷は、広島県竹原市西野町にある温泉郷です。
近くには賀茂川と田万理川が流れていて、温泉郷の雰囲気丸出しです。
この雰囲気にやられてしまいそうです。
もっと賑やかしいかと思っていたのですが、開けていないホテルや旅館があって、少し寂しくも感じました。
予約していたホテル賀茂川荘は元気良く営業しています。
後ほど詳しく紹介します。
広島県竹原市は安芸の小京都と呼ばれ、２０００年に都市景観１００選に選定されています。
竹原市は瀬戸内の交通の要衝でもあり、さらに航路も開けています。
竹原港と忠海港があり、江戸時代は塩の生産も盛んだったようです。
元内閣総理大臣の池田勇人を輩出していたり、ＮＨＫ連続テレビ小説マッサンの舞台にもなっています。
他にも多くの著名人がここ竹原で生まれていますが、全部は書ききれませんので今回は省略します。
そんな竹原市の湯坂温泉郷、宿泊施設を検索するとホテル賀茂川荘が出てきます。
と言うより他が見当たりません。
もしかすると新型コロナウイルスの影響で営業していないのかもしれません。
湯坂温泉郷唯一の宿？かどうかはわかりませんが、ホテル賀茂川荘について説明します。
ホテル賀茂川荘
ホテル賀茂川荘は賀茂川沿いにあるホテルです。
ロビーでは日本酒の利き酒が振舞われていました。
3種類の地酒の試飲ができます。
到着してすぐに飲んだので、結構フラフラになりました。
アルコールが苦手な人は、フリードリンク（コーヒー）が無料でいただけます。
さらに大浴場にはお風呂上がりにピッタリなドリンクが用意されています。
飲み過ぎ注意ですね。
宿泊客が多いので、大浴場は常にたくさんの人がいます。
誰もいない時に撮った貴重な写真がこれです。
かなり広いので、人が多くても大丈夫です。
洗い場も広く、ゆっくりと入る事ができました。
食事
食事はお食事会場でいただきます。
夕食には松茸の土瓶蒸しが付いています。
香りと風味がたまりません。
その他、スキヤキやサーモン、しめじご飯など豪勢な夕食です。
天ぷらが出てくるタイミングも良く、お腹いっぱいになる前に食べる事ができました。
あなごの天ぷらです。
夕食はとても豪華なので、全てを食べる事はできませんでしたが、残った分は妻が片付けてくれるので安心です。
朝食は見た目は少なく感じますが、食べるととても多いです。
ご飯のおかわりは必須です。
全部食べようと思うと、ご飯３杯必要です。
魚が絶品でした。
食事は夕食も朝食も大満足です。
ホテル賀茂川荘の魅力と要望
ホテル賀茂川荘は魅力がいっぱいです。
先ほどのウェルカムドリンクや利き酒はとても良いサービスだと思います。
ロビーもゆっくりくつろげる空間で、お酒を飲みながら外の景色を眺めたりしました。
少し奥にはピアノが置いてあり、オブジェとしても最高です。
この日は演奏はありませんでしたが、たまにピアノの蓋が開くようです。
日が暮れるとさらに素晴らしい演出が待っています。
ホテルの中庭からの眺めです。
ロマンティックで素敵な夜です。
お部屋も大きなベッドで良かったです。
廊下も洒落ています。
エレベーターの絨毯には賀茂川荘のロゴが入っています。
靴が入っちゃってごめんなさい。
ホテル賀茂川荘はとてもお洒落で立派なホテルなのですが、唯一残念な点がありました。
エレベーターの横に、新型コロナウイルス感染防止策が貼られていました。
なるべく１組ずつと書かれていますが、誰一人守っていません。
食事の時間などは利用が集中します。
この付近のエレベーターは１機だけです。（別棟にはもう１機あります）
食事やチェックアウト時には各階から宿泊客が乗ってきます。
ソーシャルディスタンスは確保できていません。
せっかく対策をしているのに、ここで気を抜くのは惜しい気がします。
紙に書いて貼るだけではなく、注意を促すようにすれば良いかと思います。
散策
ＧＯＴＯトラベルの恩恵は、クーポンが貰える事です。
クーポンは広島県のみ利用可能ですので、付近を散策してクーポンを使いました。
海の駅たけはらでは海の幸のお土産があります。
クーポンでお土産を買いました。
妻は定番のソフトクリームです。
青い空にソフトクリームが映えました。
近所をフラフラと歩いて散策しました。
のどかで落ち着いた風景に癒されました。
小さな川が流れていましたが、何とボートが沈んでいます。
もうほったらかしって感じです。
大丈夫か？
まとめ
いかがでしたでしょうか？
湯坂温泉郷ホテル賀茂川荘は、新型コロナウイルスにも負けずに、頑張って営業しています。
他に休業しているホテルや旅館がたくさんある中、一生懸命頑張っているのです。
敬意を表します。
偶然見つけた小さな温泉郷で、たっぷりと癒されました。
日本全国にはまだまだこのような秘境・秘湯があると思います。
偶然このような温泉を見つけるのも旅行の楽しみです。
これからも続けて行こうと思います。
それでは良い旅を！
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